ケイのひとりごと。

ライブレポや雑記など。

麻倉もも「Agapanthus」MV公開につき。

お久しぶりでございます。

しがないオタクやってます、ケイです。

 

さて、今回の記事は表題通り「Agapanthus」のMVについて所感をまとめる記事となります

 

・なぜこの記事を?

・MVを見た感想

・今後の期待など

 

等をまとめますので、読んで頂けたら嬉しいです!

では行きます。

 

○記事の動機

・「麻倉もも」に対する過去の掘り下げ

 

今回記事を書いた動機はズバリ、「MVが魅力的過ぎたから」に尽きます。(じゃなきゃ書かないだろというツッコミはさておいて)

では、僕にとってなぜ魅力的に映ったのかという理由についても少しお話しさせて頂きます。

(一部過去記事と似た内容になっております。興味がない方は次の見出しまでスクロール推奨です)

 

まず、前提として僕が麻倉さんを全力で応援していこうとなったのはおよそ半年前です。

半年前、というと写真集「ただいま、おかえり」やシングル「ユメシンデレラ」の発売など麻倉さんに関わる話題は尽きていない状況でした。

その他にも個人的に過去のインタビュー等を拝見し、麻倉さんの人柄や楽曲・アーティスト活動に込める想いなどからファンとしてより応援していけたらいい、と考えていました。

 

一方で、他のTrySailメンバー二人に目を向けると、

夏川さんはEp01並びにプロットポイント。

雨宮さんはReganerationからTCSへの期待。

 

麻倉さんだけが、ライブについて何も動きが見られない状態でした。

加えて、過去に行われたライブは1年経とうとしていた当時においても映像化の予定はなし。(現在は映像化決定済み)

 

僕にとっては、「麻倉もも」というアーティストを知り、体感していくうえで、彼女が大切にし日々発信している世界を一番受け取りやすい側面が不足していると感じざるを得ませんでした。

 

が、しかし。

2ndアルバムの発売と「Peachy!」のライブ映像収録決定。

1stLive「Agapanthus」開催決定。

ついにアーティスト「麻倉もも」の世界を肉眼で拝見できるということもあり、期待値が劇的に上昇しました。

 

言ってしまえば、ワクワクが止まらない!

 

些細な情報であろうと、機敏に受け取っていきたくなる姿勢がここを起点に構築されました。

 

〇MVの感想

・ついに目の前へと現れた「麻倉もも」の世界

 

やっと本題、といったところでしょうか。

「Agapanthus」MV(short ver.)についての感想をの書き出していこうかと思います。

 

まず、僕が一番最初に引き込まれてしまったのは麻倉さんが歩いている「絵本の世界」でした。

麻倉さんは過去に受けたインタビューにおいて「最初は自分の意志という側面より、様々な事情から周囲に促される形で歌っていた」といった趣旨の発言をされています

(https://natalie.mu/music/pp/asakuramomo/page/2)。

しかし、方向性に思い悩みながら自分について考えていくうちに「恋」に関する歌を歌いたいという「自分の表現したい思いを形にして活動していく」といった変化が起こっています。

こういった考えが、シーンにも表れているのではないだろうかと予想しました。

 

というのも、おとぎ話をイメージさせる幻想的なMVの世界観はどこか現実離れしており、「麻倉もも」という個人が確立されたうえで意味を付与しなければ想いが伝えきれないのではないかと考えるからです。

何かを発信するとしても、裏の取れた確かな情報でなければ曖昧なものにしかならないのと同じだと思っています。

そして、それを感じたのは「絵本の世界がアガパンサスの花の色だったから」「その中の麻倉さんがとてものびのびしていたから」です。

 

「Agapanthus」に思いを乗せ、「麻倉もも」としてまっすぐに伝える。

他の誰かの意志ではなく、自分が伝えたい意思を大切にして。

 

大仰かつ恥ずかしながら、そんな読みをした次第でした。

 

これらに付随して、サビにおいてアガパンサスの花畑の中で歌うシーンも印象に残っています。

 

アガパンサスが一面に咲く花畑で、ひらひらと舞う麻倉さん。

慈しみを感じさせる絶妙なポーズや表情が、彼女の良さを引き出させていました。

逆光が指すことにより、より一層強調されていたことも外せません。

こういったシーンでは、可愛らしさに加えて麻倉さんが常々発言されている「ファンを大切にしたい」といった発言に代表されるような包容力まで感じられました。

加えてカメラが麻倉さんの顔を捉えないシーンもあり、そういったカメラワークによって清楚や可憐な一面を引き立てているとも受け取れます。

 

そして極めつけは、目を閉じながら上に掲げていた手を少しづつ下ろしながら下げていくシーン。

ここで今までの可憐さや清純さをぐっとまとめてきたかと思えば、最後「そっと」と囁くような歌声でこちらを向くという構成。

今までの要素が込められつつも、画面越しに何かを訴えてくるような表情は、常に表出している訳ではないけれど、「麻倉もも」の核として確かに存在する「嫋やかさ」が見て取れるのではないかと思っています。

 

今後の期待

・1stLive「Agapanthus」において

 

最後は、Live「Agapanthus」においてどういった表現がなされるのか、という期待を少し書いて終わりたいと思います。

一応、小見出しにしてみたものの「これだ!」といった考えは僕の中に確立されてはいません。

ですが、この幻想的な世界や「恋」といった明確なテーマがある中、Liveにおいて

どういった届け方をしてくれるのだろうか?

そういった期待を今回のMVから寄せるようになりました。

「恋」とひとえにいっても「恋の始まり」「恋の終わり」「二人の関係性」「今から過去へ」といった色んな形の曲が存在しています。

「応援」「ロックチューン」といった恋以外の切り口を持つ楽曲もある中で、どうやってライブを構成し、歌を届けてくれるのか。

 

そういった期待が高まるMVでした。

 

あと一か月、とても楽しみです!!