ケイのひとりごと。

ライブレポや雑記など。

リサイタル御祝花 企画後記

こんばんは。

 

しがないオタクやってます、ケイです。

 

LAWSON presents 第三回 雨宮天 音楽で彩るリサイタル

にご参加された皆さま、本当にお疲れ様でした。

 

今回、僕はこのイベントに際しましてとある『挑戦』をさせて貰いました。

「御祝花企画」です。

今回は、企画をどうやって進めていったのか、備忘録的な形で残していきたいと思います。

 

企画前段-立案の経緯-

 

まず、御祝花企画の立案に至った経緯なのですが。

企画に至るまでの僕のオタク的生い立ちに関しては下記のブログにてざっと書いています。

keitrymas.hatenablog.jp

 

正直結構な長さなので、一から見てもらうのは少し憚られるのですが…笑

 

要約をすると、

・TCSの参加を機に青き民の姿勢に感銘を受け、自分もそういうファンになりたいと思った

・御祝花企画の主催を決意するも、三回に渡り頓挫し心が折れる

・焦りを募らせた中、ライブの感想ブログが僕基準でかなり伸びたため、それを足掛かりに先陣のファンに喧嘩を売ろうとする

・そんな僕を見た方から苦言を呈され、考えを改めると共に「DtC」を経て無理せず応援していこうと考えるようになる

・企画からは距離を置こうとしていた所で、「企画が成功して欲しい」と声を掛けられ「この人が言ってくれるのであれば頑張りたい」と思う様になる

・ひよこ群の動きや雰囲気にも感化され、自分なりに何かできるのではと考えるようになる

といった経緯があります。

 

とはいったものの、企画に至るまで自分が何もやっていなかったのか?というとそんなことは無く、ほんの少しだけですが動いてもいましたので、それについてもお話させて頂こうと思います。

 

・情報収集とお花屋さん探し

まず最初に行ったのが情報収集でした。企画はどうやって進めるのか、パネルの印刷はどうするのか、といった点です。

当時参考にさせて貰った記事の記憶がないのでリンクを紹介するのは難しいですが、現在でも「声優 フラスタ 出し方」みたいなワードで経験者の方が書かれた記事が引っ掛かりますので、参考までに把握頂ければと思います。

続いてがお花屋さんを探す事でした。これも上のようなワードで絞っていくつかのお花屋さんのHPを閲覧し、現在のお花屋さんに辿りついたと記憶しています。

僕は初めて依頼させて貰ったお花屋さんが、非常に高いクオリティを発揮される最強のお花屋さんでしたが、先人曰くどういうお花屋さんに依頼をしたいか、吟味をするのは必要だと聞いたりしています。

これらを大体2020年の2月頃に行った記憶があります。その後複数回頓挫しているので、実際のお花屋さんへの依頼は最近にはなりますが、ざっとこんな感じでした。

 

・御祝花のデザインの考案

同時並行で行っていたのがこちらでした。何故この事を別口で書いたかというと、今回のリサイタルに際してこの時のアイデアがほぼそのまま使えたから、という理由です。事情でギリギリに企画を行わないといけなくなった際、アイデアをまとめる時間すら惜しい事態が発生すると思いますし、例え没になったアイデアがあったとしても何かの機会に日の目を見る可能性もゼロではないと思います。

僕自身、今回の御祝花企画は1か月前突然閃いて動かした企画なので、時間は本当に惜しい状況でした。多分これ、ストックして損はないのかもしれません。

 

企画中段-参加者募集と運営-

時間をリサイタルから1か月半ほど前に戻しまして、ツイプラを立てて企画を立ち上げたあたりまでいきたいと思います。

今回、企画を行う上で「推しに想いを伝えることができた」という確実性が欲しい、と考えていました。元々会場にあった御祝花が目に出来なくなった状況の中、いかにして推しへお花を届けるかということを念頭において企画を考えました。

その中僕が目にしたのが「アルバムにする」という事でした。

この中に御祝花の写真を入れてお贈りできれば、時間差は有れど確実に届けることができますし、そこにはファンからのメッセージも入れられるので、より強固なものを届けられると考えました。御祝花だけでなくアルバムにも想いを込める、という形で企画を進めることにしました。

募集開始後は、本当に僕自身恵まれた環境に身を置かせて貰っているなと日々実感する程にどんどん参加者さんが増えていったと記憶しています。

当初、20人も集まれば御の字、と考えていた所でその目標をあっという間に突破し、次は誕生日にあやかって28人!と思っていたら30人を超えてしまい、「これはもっと挑戦ができるな…?」と僕なりの意欲を更に上げさせても貰いました。

 

さて、その頃同時並行でお願いをしていたのが「絵師さん」へのパネルイラストのご依頼でした。

様々素敵なイラストを描かれる絵師さんがいらっしゃる中で、どなたに依頼をさせて頂こうかということだったのですが、その上で僕は「青き民の心に火を付けられる方」に依頼をしたいと考えました。

ツイプラでも言及させて頂きましたが、最初期から青き民の先頭を走られていると共に、天さんの特徴を捉えた繊細かつ温かみのある絵を描かれるこの方に、是非依頼させて貰いたい!と考え今回お願いをした次第でした。

今回天さんのイラストを描いてくださったNightさんは即日快諾してくださり、別企画においてもイラストを担当されている中、御祝花のパネルイラストにご尽力してくださいました。

そんな最強の条件が揃う中で僕が終始ビビってる訳にもいかず、結果として御祝花を「フラスタ」として出すという選択に至りました。

御祝花の発注内容としては、久し振りの公演ということで「青」に立ち返ったもので作成を頂きたいということ、そして「フリイジア」が歌謡曲推しなこともあるのでMV中に登場した紫色のお花をアクセントとして入れて欲しい、という事でした。

曲がりなりにもお絵描きをごくたまにする僕ですが、御祝花のイメージ図が非常にきったないため、様々お花屋さんにはご苦労をおかけした中でご相談をさせて貰いました。

大筋の2つは伝えつつ、後の部分は図はあるもののお花屋さんにお任せをさせてもらう、といった形でお願いをしました。

参加者パネルボードに関しては、今回文字の部分を自作しました。赤と白のグラデーションで雰囲気を出すことに注力した、といった感じです。少しでも伝わっていたら幸いでしょうか。

また、参加者を募るうえで今回は参加費のお受け取りに関して「PayPay」を導入しました。出来れば接触を避けたいとお考えで、かつ個人情報のやり取りには不安を抱える方々へ、結果として入金のハードルを下げられていたら幸いです。

今回はメッセージも希望される方へのやり取りもあったため、複数回DMでやり取りをすることもありました。僕自身企画を進める上で苦に感じたことはありませんでしたが、一気に大勢の方とお話をするということはそれなりに大変だったかな、と感じています。

そんな感じで御祝花を少しづつ進めていき、当日を迎えるのを待つ、といった形でした。

 

企画後段-当日とその後-

当日を含めトラハモの公録にて直接手渡しをご希望される方へは、お名前をお聞きしないと誰が入金した!?という事が分からないため、参加者名簿を作成しご対応をさせて頂きました。

お名前以外にも入金方法・メッセージ希望か・提出状況等を一覧にした名簿でした。個人的にはかなり楽しい作業でしたが、普通の人だったら「何が楽しいの?」ってなること請け合いだと思います。

会場の特性上参加者さんが各地に散らばっていることも多く、受け取りは中々に大変でしたが、その中で少しでもお話することができて本当に楽しかったですね。なお、参加者様ご本人や他の方のご迷惑になりますので大声でリアクションを取ること絶対に止めましょう。

 

公演後、Twitterにてご報告をさせて頂き、皆さんへ御祝花を公開できたところで企画が終了、といった運びとなりました。

なお、今回はリサイタルより2日前にアルバムの発送をお願いしていましたので、僕自身は数日早く御祝花が見れる状況でした。コロナ前とはまた違うちょっと特殊な状況かもしれませんね。

 

そんなこんなで企画が終わり、備忘録としてこのブログを書いてみた次第でした。

 

僕のTwitterアカウントでも呟いていますが、「主催者は大したことをしていない」と先人たちが仰られていた理由が少し分かったかな、と感じています。

実際、僕がしたことと言えば募集と声掛けくらいなものであり、参加費と熱量は参加してくれた方々、イラストはNightさん、フラスタとアルバムはハナノキさんがやってくださってますからね。本当、皆さんが居なければ成り立たなかった、という事を声を大にして言わせて欲しいです。

 

そして、今回御祝花企画をした裏の理由、それは「青き民を焚き付けたい」ということでした。

こんな行為は非常に烏滸がましく、また無礼に当たるかもしれないですが、僕がTCSで見た青き民の光景をまたどこかで見たい、そんな空間を大事にしていきたい、と思いながら青き民をやらせてもらっていたりします。

決して青き民の情熱は燻ってなんかいないと思うし、何も変わっていないのかもしれないけれど、僕がこうして行動することで、少しでも何かを感じてくれる方が居たら嬉しいなあと思っています。

そして、推しに負けない熱さをもつ青き民の熱量を以て、また天さんと最高に楽しい空間を作れたらいいな、と思っています。

 

ちっぽけな青き民な僕の、4度目の正直でした。

御祝花企画にご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました!!

雨宮天さんに関わる全てが、僕は大好きです!!!また会いましょう!!!!