ケイのひとりごと。

ライブレポや雑記など。

トラセ③ 雨宮天さんと「ライアー・ルージュ」「VIPER」

風邪ひいてここ一週間の記憶を失いました。

しがないオタクやってます、ケイです。

 

プロポのことも色々と書きたかったのですが、もうエモさが体の中からかなり抜け落ちてしまったので、泣く泣く東京追加が終わってからにします、、、

(*>△<)< ナーンナーンっっ

 

 

では、一週間ぶりに記憶を取り戻したので、本日は表題の通り

 

雨宮天 さんについて書いていきます。

 

 

 

※前々回述べた通り、出発点がアンチとなるため不快と思われる表現もございます。

ご了承ください。

 

 

~圧巻の「ライアー・ルージュ」~

 

○僕の雨宮天前史

 

前々回の記事にて、雨宮さんのアンチ克服方法については書かせて頂きましたが、

至極単純で

 

「志保*の声優だから嫌いはやばい!!

悪くはないと思う!!」

アイドルマスターミリオンライブ!に登場するキャラクター、北沢志保のこと

 

という意味不明な方法で嫌悪からなる興味を逸らした、という経緯をたどりました。

意味わかんねえな。

 

意味不明作戦(仮称)を決行したのが、ミリオンへにわかに興味を持った2017年初頭頃と推定されるので、そこから1年ほど続けました。

ですが、その過程の中で自分が抱くようになった感覚は

「無関心」

であり、(自分は志保担当であるものの)どうも思わない状態でした。

 

しかし、ある時から僕の価値観は変化していくこととなります。

それが、表題にもある、

ライアー・ルージュでした。

 

 

 

○アンチを黙らせた、雨宮さんのパフォーマンス

※経緯を正直に書かせて頂きますが、最初に見たのはニコニコ動画に上がっている、ライブの切り抜き映像(所謂割れ)です。違法性を知らなかったとはいえ、まずここに、1ファンとしてそのような動画を見てしまったことを深くお詫び申し上げます。

 

実は、2015年頃にアニマスの視聴からデレステのプレイヤーとなり、次第にニコニコ動画アイマスカテも見るようになっていた、という経緯を持っています。しかし、ミリオンライブに深く興味を持つことはなく、主にASかデレマス関連の動画を中心に見ている、という状態でした。

しかしある日、アイマスのライブ映像がニコニコに上がっているのを知ります。そしてたまたま雨宮さんのミリオンでのライブ映像を見つけ、試しに視聴してみるのでした。

 


THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!! 2014 スペシャルダイジェスト! Vol.03

※公式の動画を代替として提示しております。

 

感想。

この声優、やべえ。

 

 

 

ケイ的やばいポイント

(1)パフォーマンスが堂々とし過ぎている

まず、天さんについて言及されることが多いのが、やはり綺麗かつクールなビジュアル面のことではないかと思います。

事実、僕が魅了されてしまったのはそういった部分もあるのですが、、、

 

志保がそこに居たんですよね。

 

おそらく天さんにとっては慣れていないであろう大舞台です。

正直声は震えていたかと思います。

 

しかし、どこまでも北沢志保なんですよ。

場慣れしているあろう他アイマスシリーズの出演者・プロデューサーを前にして、堂々たるパフォーマンス。

どこか拙さがありながらも、必死さ、そして秘めたる熱さを感じさせる雨宮さん。

 

 

注目しない方が無理です!!!!

 

 

 

(2)曲と歌声

ライアー・ルージュ、良すぎる。

大人びた志保に似合うクールかつ格好いい曲。

そして、

雨宮さん歌うま過ぎない…?

 

 

いや、もうね、これに尽きるんですよ。

大舞台だよ?誰しもが緊張しかないであろう場所だよ?

 

 

 

歌声綺麗過ぎんか…?

伸びがヤヴァ過ぎんか…?

 

 

 (1)と(2)で言っていることが被っていますが、嫌悪していたこともあった雨宮さんの存在が 圧・倒・的 である事を知ってしまったんですね。

 

 ここから、僕の雨宮さんに対する認識が「声優としてすごい人」に変化しました。

 

そして、ラブライブ!からのつながりで断続的に声優に興味を持っていた過程で、公式LINEの存在を知ります。雨宮さんを無事友達登録し、注目している声優の一人として公式からの情報やメッセージを楽しむようになりました。ここまでが、2018年4月頃の話になります。

 

偏見って本当によくないですね。過去ながら反省しております。

 

一応、その後については①に書いた通りになっています。

自分の理想や信念のために、時に周囲へ誤解を与えてしまうことがあっても、

ひたすらにまっすぐに突き進む雨宮天さん。恐らく、僕は彼女のこういったところに惹かれていったのではないか、と思っています。

 

 

 

~魅惑の楽曲、

沼へと誘った「VIPER」~

 

Radio青天井から

 

すっかりトラセ関連のラジオを聴くことが当たり前となった2019年5月頃。

曲紹介のコーナーで、新しいシングルについて雨宮さんから紹介が入ります。

 

当時の僕は、「お!新曲どんなかな~ワクワク」という感じだったのですが…

 

 

初お披露目を聴く僕「なんかレトロな雰囲気だな~…!?

          なんかデデデデきた!!

          歌声が妖艶だ!!!!!!!!

 

 

もうなんか、世界観に引き込まれてテンションブチ上がりの刑に処された気分でした(語彙)。

 

 しかも、後に公開されたジャケットは格好良すぎるし、

女スパイ天さんは足が綺麗すぎて流石脚フェチは違うなってなるし、

ワープロ打ち天さんはやべえなってなってえっちだなってなるし(?)、

曲の持つ雰囲気にぶん殴られ放題、といった感じでした。

 

 

挙句、天さんなりのPR兼ファンサかと思われるのですが、

7月から発売日にかけて、

普段は決して更新頻度が芳しいとはいえない、天さんのブログ「天模様」が

毎日更新されたんですよ!!!

 

しかも結構VIPERの話してくれるし!!!!!!

(明らかにネタ切れしてそうな日もあったけど)

 

 

買わない選択肢ねーわこんなん!!!!

 

 

 

ついでに連続更新の中で一番好きな記事を載せておきます。

最初見たとき狂ったのかと思いました。

ameblo.jp

 

 

 

○A面曲に隠れた爆弾「メリーゴーランド」

という訳で、無事沼へとはまりつつあった僕は天さんの勢いに押され

シングル「VIPER」を購入したのでした。

 

VIPER」はやはりレトロ感・妖艶さ・響くドラムの三拍子が前述の通り突き刺さりました。スパイの葛藤や闇に潜み任務を遂行する姿なんかも思い描けたりして…

違わず最高の一曲!という感想でした。

 

 

 

 

が、問題はカップリングです。

 

メリーゴーランド」。

 

曲名だけだと、「あれ、楽しそうじゃね?」なんて思ったんですが、、、

 

 

開始早々、悲壮感。

響いたピアノ、天さんの重くのしかかる低音ボイス。

 

 

 

感想。

やべえこれ、ドストライクなんだけど。

 

 

 

なんかもう卑怯でしたね。

ゆっくりと、そして濃く深くなっていく闇のように、深淵へと誘っていく曲調。

ループし抜け出すことのできないという意味を示唆してきている歌詞。

それでも地獄の底で存在を主張せんとする、どうしようもない儚さ。

 

 

好きにならない理由がないんですよ、本当に。

 

 

 

こうして、自分にとっては意外なところから更なる沼へと突き落とされた自分は、向こう一か月程度「メリーゴーランド」と「VIPER」を聴き続ける生活を送るのでした。

 

 

※一応後付けですが、僕の特に好きな雨宮曲として「羽根輪舞」「エデンの旅人」などがあります。今思えば、本当にドストレートだったのだなと感じる一曲でした。

 

 

~まとめ~

 

○アーティスト「雨宮天」楽曲全制覇、

 そして過去と現在(いま)

 

その後も就職活動等の多忙さに揉まれましたが、Ttwitter上にいる多くの「青き民」に刺激を受けながら、雨宮アンチだった過去のトラウマをどうにか乗り越えて今年9月頃にやっと天さん名義の楽曲を全制覇することができました。

 

ここまでの流れをまとめると、

 

偏見から雨宮天アンチに→ミリオンライブの推しの声優であることを知り、どうにか嫌悪感を無くす→「ライアー・ルージュ」のパフォーマンスから、認識を改める→熱い人柄を知り、「好き」そして「推し」へ→「VIPER」で完全に落とされる

といった形になります。

 

 

ここで自戒も込めて書きますが、

 

 

 

決して僕が雨宮さんのアンチであった、という事実は無くなりません。

 

そして、僕の中の後悔も消えることはありません。

 

 

 

ですが、

 

ひたむきに頑張る天さん。

子供っぽくていたずらが大好きな天さん。

メンバーを嵌めてあざ笑う天さん。

女子力が低くずぼらな天さん。

せっかちな天さん。

とてもネガティブな天さん。

 

ひたすら高みを目指し、

もがきながらも突き抜けていく天さん。

 

 

 

 

今は、多くの魅力や尊敬の念に気付くことが出来ました。

そして、この青く気高き方のことを、どこまでも応援したい。

そう思えるようになりました。

 

 

僕のファンとしてのスタートは褒められたものではありません。

しかし、それを今は胸に刻み、天さんに少しでも力添えをしていきたい。

そう思っている所存です。

 

未熟者でも、「青き民」として雨宮さんのことを精一杯応援する。

過去を経て僕が導きだした結論です。

 

 

 

これからも、邁進していきます。

 

 

 

 

それでは。

 

 

 

 

(o・∇・o)次回はもちょっと!先ですよ~