年度末総まとめ〜推しコンと等身大の僕〜
久しぶりの1ヶ月二回投稿です。
しがないオタクやってます、ケイです。
表題の通り、年度末になりますので
2019〜2020の僕の心境を少し語らせて頂きたいと思います。
(本来ならTrySailまとめ記事に記述しようと思ってたことも書こうと思います。多分勿体ぶったところで一生書きやしないので……)
2019年4〜5月
・「TrySail」との出会い
厳密に言えば1〜3月の間ですが、この頃がまず最初のターニングポイント。
ミリオンライブの影響で「TryAgain」をレンタルで借りたのや、ラジオなんかを聴き始めたのがこの頃。
最初は天さんに引っ張られた事による多少の義務感があったので、「楽しいなー」くらいしか思っていませんでした。
それが後々クソデカ感情抱え込むだなんて思ってもいませんでしたけどね……
2019年6月
・「パレイド」との出会い
ちょっとワープ。
ラジオ聴いてほしーなにより「グレープフルーツムーン」を聴いた僕が続いて聴いた曲。
今に比べるとサブスクにおける曲数が少なかった夏川さんは手を出しやすかった、てのが理由なのですが…
感想は過去記事参照。ソロヘ意識を向けざるを得なくなります。
2019年7月
・「VIPER」発売
TrySailの中では一番好きな雨宮さん。やっとリアルタイムで追いかけられる曲が僕にも…!となったら好み過ぎて大変な事になりました。
まだ限界ではなかった。
・「ファーストプロット」
サブスク解禁。いろんな世界観を持つ夏川さんに感嘆でした。
2019年8〜9月
・「LINEオープンチャット」との出会い
Twitterでは探し切れず、交流の糸口見えず仕舞いだった僕の目の前に現れた暁光。
「オタク」として意思を持ったのはこの辺り。
ミリオンライブを意識し直し、シャニマスへより興味を持ち、周囲へ恥じる事ないTrySailのファンになろうと思ったのもこの辺りです。
ここを境に「色んな人と交流を持とう」と思いTwitterで色んな人フォローしたりし始めました。というかシャニマスのオープンチャットは現在進行で色んな情報がなだれ込んできている。やべえよ。
・MV集発売、「天さんリサイタル」「アニサマ」等在宅からのガチヘ変貌の決意
動くTrySailを見て、彼女らが精一杯歌う姿に心を打たれる。気付いたら毎日トラセばかり聴くようになる。ここから、本当に「TrySaiを知りたい!」という熱意が僕の中に生まれました。
多分ここからが僕のファンの始まり。
この辺りで天さんのソロ全部聴いてます。
一方、私生活(主に就職関連)が忙し過ぎてライブ参加どころではなかった為、思考から外していた上記イベント(Odysseyも該当)。
そんなこんなしてるうちにプロポが始まってしまい、感想見てるうちに「羨まッッ!!!行きたッッッ!!!!」という感情が込み上げました。気付いたらチケ譲って貰ってた。(以下、文章が常体に変化します)
・「Ep01」発売
表現の幅を広げ続ける夏川さん、まじかっけぇ。絵で推しを応援しよう、と思ったのはこの辺りかもしれない。
・ミリオン6thLV
初めて見たミリオンライブ。今まで音源でしか知らなかった曲たちに様々な想いが乗っかっていてとても熱かった。
2019年10月
・「プロットポイント」中野
TrySailのメンバーを初めて拝んだ。待ち焦がれたライブ、開始早々涙腺が緩んだ。
なお風邪気味だったのに薄着で特攻した為、熱で2日寝込んだ。
・バンナムフェス
日々浴びるように摂取していたアイマスの情報、オープンチャットの知り合いが続々参戦すると聞き居ても立ってもいられず参戦。
昔、本当は行きたかったシンデレラを拝めて泣き、ミリオンでも圧倒され、初めて見たシャニで優勝した。
あと、何かの幹事をやることの楽しさに気付いたのもここ(一応学生時代に企画系の代表やってたけども)。同じ趣味を持ちながらも、全く似つかないバックボーンを持つ人達と話す事の楽しさ、参加者に感謝して頂ける嬉しさを見出した。
諸事情により8〜9月はバイトに入れていなかった為、金が底をついた。
2019年11月
・プロットポイント中野追加
ラブリルブラで誕生日祝われてブチ上がった。
Ep01全披露でなんかもうやばかった。
フラスタに参加できたことがとても嬉しかった。
ほぼ見ず知らずの方と打ち上げたけど、めちゃくちゃに楽しかった。この辺りで、「天さんの時は自分が何かやってやろう」という野心みたいなものが生まれた。
・「Regeneration」発売
自分の弱点すら克服してやろうとする天さんの必死さに心を打たれ、僕も全身全霊を以て絵を描いた気がする。この時のアイコンが絵の中では1番長いかも。
・リケ恋上映会
限界になった。
2019年12月
・「TCS打ち上げ」立案
TLに流れてきた「打ち上げ」という語句から、やったるぞ!という気持ちになり旗揚げ。
・シャニマスへのフラスタ企画立案
シャニマスOPC内企画(とはいえ動員・費用共に規模が大きい為こちらに記述)。
少しずつ考えてはいたものの、メンバーに提案され企画化。
思えばTCS終わるまでこの2つを同時並行していたのは企画初心者のクセして無謀すぎる。
2020年1月
・TCS
多分塗り替えられる事はないだろう、2020年最高の思い出でありライブ。
今でもDefianceを聴くと開幕を思い出してしまうくらい、全てが圧倒的で衝撃的すぎるライブだった。
多くの人との出会いもあった。想いを交わし合った。あの空間に居れたからこそ、人と人とを繋ぎつつ、雨宮さんに向けて何か恩を返したいという気持ちが芽生えた。
ライブ会場で卒論を作成するなどという苦い思いは二度と経験したくない。
2020年2月
・「PARADOX」リリイベ
思えばこの辺りからもう既にコロナが怪しかった。ありのままかつ、ファンサへ旺盛な天さんに殺された。一番星でブチ上がった。
・リスアニ!LIVE2020
やっと、本当にやっと拝めた、TrySail。
強い曲しかなくて、僕の心もそして会場全体すら震えているあの感覚、本当に楽しかった!
三森さんを見れたことも本当に良かった。
他にも、素敵なアーティストとたくさん出会えた。打ち上げがカオスだった記憶がある。
・シンデレラ7thLV
出来心で参戦した。俺って響子の担当だったのか…と思い出した瞬間涙で目の前が見えなくなった。ありがとうPalette。ありがとう種崎敦美さん。サンキューロック。
昨年より構想していたもの。ここで初めての一人旅行を召喚する。付き合ってくれた方には感謝しかない。行き当たりばったりなところもあったけれど、福岡が本当にいい街だと知れた。
2019年3月から、未来へ
自分という人間に於いて大きなウェイトを占めていた「アルバイト」(2年)、「大学生活」(4年)を終え、現在は(特殊な勤務形態ゆえに)忍び寄るフリーターへの恐怖と闘いながら勤務先をひたすらに待つ日々である(マジの暇)。
ここ1年を振り返ると、本当に色々あったと思う。というかこんなに濃い一年過ごした経験はなかなか無い。なさすぎて困惑するレベル。
今後はAgapanthusとかシャニ2ndとかミリ6thとか。あとラブライブも久しぶりに行きたい。アニサマもどうにか。もう盛り沢山だよ。今後の俺も生きてくれ。
(以下敬体に戻る)
リアルだと友達は少数派で、自分から話しかけることもわりと少なめで、積極的に関わろうとしない人間が、まあこんなに人と関わろうとするだなんて、何が起こるか分からないなあとも思わされます。
「推し」の存在が僕をここまで変え、生活の一部として原動力となってくれている事実には本当頭が上がりません。
そして、こんな僕と関わってくれている、同じコンテンツを応援するファンの皆さんも勿論です。
4月からは環境も変わり、今までとは全く違う怒涛の日々が待ち受けているかもしれません。
これは余程のことがない限り、殆どの方が該当すると思います。
ですが、応援するものがある限り、友人や同士がいる限り、ていうか死なない限り、僕は僕で居続けると思います。この文章を読んで下さってる貴方や、周囲の方に関しても同様だと言えるのではないでしょうか。
仮に変化していってしまおうと、自分を認めてあげる事をしてあげられたら、良い方向に進んでいける!と思ってわりと僕は生きてます。
それでも無理だったら推しに癒しを求めます。
いくら認められなかろうと、挫けそうになろうと、変わらず推しは自分の熱量には関係なくそこに居てくれるので、諸々含めて自分のペースで応援していければそれで良い!と思ってます。(少し偉そうになり申し訳ないですが、これが紛れもない僕の本心です!)
不思議だと勝手に思っていますが、僕の事を評価してくれたり親身になってくれたりする人はいるもので、そういう方々の為にも負けられねえな!と思うのが僕なんですよね。
ただ、自分優先で適度に生きたい性ですので、面倒なやつですが、これからも変わらず緩く関わって頂ければな、と思います。
以上、夏川さんに影響されて自分も何かをまとめたくなった人の記事でした。
おわり!!!
麻倉もも「Agapanthus」MV公開につき。
お久しぶりでございます。
しがないオタクやってます、ケイです。
さて、今回の記事は表題通り「Agapanthus」のMVについて所感をまとめる記事となります
・なぜこの記事を?
・MVを見た感想
・今後の期待など
等をまとめますので、読んで頂けたら嬉しいです!
では行きます。
○記事の動機
・「麻倉もも」に対する過去の掘り下げ
今回記事を書いた動機はズバリ、「MVが魅力的過ぎたから」に尽きます。(じゃなきゃ書かないだろというツッコミはさておいて)
では、僕にとってなぜ魅力的に映ったのかという理由についても少しお話しさせて頂きます。
(一部過去記事と似た内容になっております。興味がない方は次の見出しまでスクロール推奨です)
まず、前提として僕が麻倉さんを全力で応援していこうとなったのはおよそ半年前です。
半年前、というと写真集「ただいま、おかえり」やシングル「ユメシンデレラ」の発売など麻倉さんに関わる話題は尽きていない状況でした。
その他にも個人的に過去のインタビュー等を拝見し、麻倉さんの人柄や楽曲・アーティスト活動に込める想いなどからファンとしてより応援していけたらいい、と考えていました。
一方で、他のTrySailメンバー二人に目を向けると、
夏川さんはEp01並びにプロットポイント。
雨宮さんはReganerationからTCSへの期待。
麻倉さんだけが、ライブについて何も動きが見られない状態でした。
加えて、過去に行われたライブは1年経とうとしていた当時においても映像化の予定はなし。(現在は映像化決定済み)
僕にとっては、「麻倉もも」というアーティストを知り、体感していくうえで、彼女が大切にし日々発信している世界を一番受け取りやすい側面が不足していると感じざるを得ませんでした。
が、しかし。
2ndアルバムの発売と「Peachy!」のライブ映像収録決定。
1stLive「Agapanthus」開催決定。
ついにアーティスト「麻倉もも」の世界を肉眼で拝見できるということもあり、期待値が劇的に上昇しました。
言ってしまえば、ワクワクが止まらない!
些細な情報であろうと、機敏に受け取っていきたくなる姿勢がここを起点に構築されました。
〇MVの感想
・ついに目の前へと現れた「麻倉もも」の世界
やっと本題、といったところでしょうか。
「Agapanthus」MV(short ver.)についての感想をの書き出していこうかと思います。
まず、僕が一番最初に引き込まれてしまったのは麻倉さんが歩いている「絵本の世界」でした。
麻倉さんは過去に受けたインタビューにおいて「最初は自分の意志という側面より、様々な事情から周囲に促される形で歌っていた」といった趣旨の発言をされています
(https://natalie.mu/music/pp/asakuramomo/page/2)。
しかし、方向性に思い悩みながら自分について考えていくうちに「恋」に関する歌を歌いたいという「自分の表現したい思いを形にして活動していく」といった変化が起こっています。
こういった考えが、シーンにも表れているのではないだろうかと予想しました。
というのも、おとぎ話をイメージさせる幻想的なMVの世界観はどこか現実離れしており、「麻倉もも」という個人が確立されたうえで意味を付与しなければ想いが伝えきれないのではないかと考えるからです。
何かを発信するとしても、裏の取れた確かな情報でなければ曖昧なものにしかならないのと同じだと思っています。
そして、それを感じたのは「絵本の世界がアガパンサスの花の色だったから」「その中の麻倉さんがとてものびのびしていたから」です。
「Agapanthus」に思いを乗せ、「麻倉もも」としてまっすぐに伝える。
他の誰かの意志ではなく、自分が伝えたい意思を大切にして。
大仰かつ恥ずかしながら、そんな読みをした次第でした。
これらに付随して、サビにおいてアガパンサスの花畑の中で歌うシーンも印象に残っています。
アガパンサスが一面に咲く花畑で、ひらひらと舞う麻倉さん。
慈しみを感じさせる絶妙なポーズや表情が、彼女の良さを引き出させていました。
逆光が指すことにより、より一層強調されていたことも外せません。
こういったシーンでは、可愛らしさに加えて麻倉さんが常々発言されている「ファンを大切にしたい」といった発言に代表されるような包容力まで感じられました。
加えてカメラが麻倉さんの顔を捉えないシーンもあり、そういったカメラワークによって清楚や可憐な一面を引き立てているとも受け取れます。
そして極めつけは、目を閉じながら上に掲げていた手を少しづつ下ろしながら下げていくシーン。
ここで今までの可憐さや清純さをぐっとまとめてきたかと思えば、最後「そっと」と囁くような歌声でこちらを向くという構成。
今までの要素が込められつつも、画面越しに何かを訴えてくるような表情は、常に表出している訳ではないけれど、「麻倉もも」の核として確かに存在する「嫋やかさ」が見て取れるのではないかと思っています。
〇今後の期待
・1stLive「Agapanthus」において
最後は、Live「Agapanthus」においてどういった表現がなされるのか、という期待を少し書いて終わりたいと思います。
一応、小見出しにしてみたものの「これだ!」といった考えは僕の中に確立されてはいません。
ですが、この幻想的な世界や「恋」といった明確なテーマがある中、Liveにおいて
どういった届け方をしてくれるのだろうか?
そういった期待を今回のMVから寄せるようになりました。
「恋」とひとえにいっても「恋の始まり」「恋の終わり」「二人の関係性」「今から過去へ」といった色んな形の曲が存在しています。
「応援」「ロックチューン」といった恋以外の切り口を持つ楽曲もある中で、どうやってライブを構成し、歌を届けてくれるのか。
そういった期待が高まるMVでした。
あと一か月、とても楽しみです!!
トラセ④ 麻倉ももさんと「パンプキン・ミート・パイ」「ユメシンデレラ」
気付いたら前回の更新からめちゃくちゃ時間経ってますね。
うつろいが発売され、プロットポイントも中野追加が過ぎ、Regenerationも発売されたと。なんだったらPARADOXの予告が来たりプロポが終了したりしてますからね。どんだけよ。
はい、言うまでもなくタイプ:自堕落です。
しがないオタクやってます、ケイです。
麻倉ももファンの皆様、お待たせしました。
やっとです。やっと、もちょについて書きます。かなり温めてしまった故、今回は蛇足多めですが読んで頂けると幸いです。
※上記の文章は12月頭に書いたものになります。自戒の意も込めて残しました。とんだギャグですね。申し訳ございません…
~「パンプキン・ミート・パイ」から
始まった遅効性・アサクラ~
○麻倉もも前史
【麻倉もも】売れる女性声優の条件はなにか考える | こえのおと
さて、唐突にリンクを挿入させて頂いたのですが。
麻倉ももさんを知ったきっかけは、ミリオンライブからではないんです。(この事実、夏川さんにも当てはまるのですが)
2019年初頭、何気なしに「雨宮天」について検索していたある時。
「TrySail」三人のソロについて売り上げから人気の格差が存在するのか?というファンにとっては中々ヒリつきそうな記事を見つけたところが始まりです。
記事については上記ブログより参照して頂きたいのですが、このサイトの管理人はどうやら麻倉ももさん推しのようで。
麻倉さんの魅力について多少強引な理屈も交えながら、それなりの長さの記事を3つも書かれていたんです。
かわいらしい声質。
困り眉から人々に抱かせる「守ってあげたい」という思いを抱かせる魅力的な容姿。
ファンからの絶大な人気。
気付いたら周りが助けられていた、という不快に思わせることなく仲間を助けていく圧倒的包容力。
いや、なんかすごいな…という思いが僕の中に表出します。
そして間もなく、「麻倉もも」についても検索する訳ですが…
「ニコ百・麻倉ももの記事」
「もちょっとおしゃべり」
「数々の名(迷)言」
「もちょガチ勢」
「麻倉病」
「黄色い厄介」←⁉
調べれば調べるほどに、新たな世界が生まれていくというか…
結論を出すのは、僕程度では不可能というか…
最後に残ったのは
「もちょはかわいい(○・▽・○)」
でした。他は全てもちょの存在の前に消し飛びました。
そんな訳で、結論を出しきれなかった彼女の魅力は、常に意思を全面に出し続ける雨宮さんや、自己の世界を拡げていく夏川さんよりも当初僕の中の印象に残りませんでした。
「TrySailは箱推しだけど、もちょを推すのはまだ先だな~」
なんて、考えていました。
…ま、浅はかだったんですけどね。
○初撃・ラジオ聞いてほしーな!から
を見て頂きたいんですが、この際に麻倉ももさんのソロを始めて聴きました。
初見の感想。
「テンション上がりすぎないかこの曲?」
「もちょが可愛すぎないか??」
「恋する女の子の気持ちを歌うって、斬新すぎないか???」
てな感じでした。
全てが新感覚。おまけにファンシーなのにアゲアゲ。
ノータイムで気に入りました。
ですが。
「かわいい」が前面に押し出されている(ように感じた)曲故、普段の生活の中で頻繁に聴きたいとは思わない。
という非情な思いも抱きます。
昔は邦ロックを中心に聴くタイプ、そうでなくても格好いい曲調にはまりやすいタイプだったりするので…
「これ以上聴きこんでいく必要性は、感じないかな」
そう思い、僕は夏川さんの曲にどんどんハマっていく訳ですが…
この休止も、ある意味無意味でした。
○第二撃・「スマッシュ・ドロップ」
そもそもなんで休止したの、という話なんですが…
アルバムを聴くのに気合を入れてしまう性格。
中途半端にはまるのを嫌う、ある意味完璧主義的思考。
こういった理由から意図的に避けてしまっていました。
一方、現行シングルに関しては「今の曲」なので、後追い故に感じる負い目もなくなり聴きたい、という思いが強くなるタイプでもあります。
※典型的めんどくさいオタク
そのため、Apple Musicにて配信を開始された「スマッシュ・ドロップ」にはいの一番に食いつきました。
さあ来た、僕のどストライク!!!
爽快感あふれる曲調!!!
希望歌う歌詞!!!
少年向けアニメに適した、テンポが速くキャッチ―なメロディー!!!
100点満点!!!!!
という感じでした。
今思えば、割と声優アーティスト・麻倉ももの楽曲としては少し異色なものであったと思うのですが。
僕が好きになるには必要十分!な楽曲でした。
8月中盤から後半は「こればっかり」鬼リピしてました。
…ん?
「こればっかり」…?
まだハマってないです。
○第三撃・「ピコプラ」と「365×LOVE」
この記事をご覧の皆さんのほとんどは、
「お前いつになったらもちょにハマるんだよ」
「詐欺っただろお前時間返せ」
等々感じられていると思います。
安心してください。やっと転換点です。
それは2019年9月22日、THE IDOLM@STER MILION LIVE! 6thLIVE UNI-ON@IR!!!! SPECIAL 2日目の事でした。
この時の僕は現地参戦が叶わず、SSAから遠く離れた日進駅から徒歩17分の「これ現地LVじゃねえよ冗談もいい加減にしろ」などとヘイトを貯めながら向かったイオンシネマ大宮から応援していました。
個人的に好きなユニット「4Luxury」、志保の躍動を拝みたいが故に卒論を半ば捨てて向かった一番の目的「Escape」、桃子に期待してたらまさかの僕史上屈指の名曲「ラスト・アクトレス」、演劇が強すぎる「夜想令嬢」、意外性を僕に与え全てを奪っていった「Charlotte・Charlotte」「STAR ELEMENTS」など名シーンには事欠かないライブだったのですが…
最後のユニット「ピコピコプラネッツ」が登場。
かくいう僕は「結構好きな曲だからな~楽しみだな~」なんて呑気なことを考えていたんですが…
「(イントロが始まる)しゃあアゲてくぜ~…」
「(もちょ点灯)…おっ、かわいいな……」
「(歌い始める)………あれ、かわいいな………(ペンラ振りつつ)」
「かわいいな!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
(○・▽・○)「幼年期のみんなー!」
ぼく「(はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!!!!!!!!!!!!!!)」
沼に落とされました。
そう、今思えば「麻倉もも」に対して結論なんて要らなかったんです。
存在がかわいい。
(○・▽・○)もちょはもちょ!
それが答えであったのだと、全てを悟るに至りました。
………真面目な話に戻ります。
ピコプラでのもちょの可愛さにやられ、やっともちょファンとして歩み始めようと決意を抱いた僕。金銭面等が影響しすぐに行動することは出来ませんでしたが、10月半ばに「Peachy!」を聴くに至りました。
https://music.apple.com/jp/album/good-job/1436960627?i=1436960631&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
初見時は「やっと聴けた!」という達成感が先行しました。
現在は「Good Job!」や「Fanfare!!」等が好きですが、僕にとっての衝撃はここではなく、アルバムを聴き終わった後に挑んだ
「365×LOVE」でした。
https://music.apple.com/jp/album/365-love/1451160099?i=1451160100&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
こんなにウッキウキに恋の歌って歌えるのか?!
ラップ可愛すぎません!?
恋って、こんなに尊かったのかよ………!!
22歳のおっさんが上記の文章を打っていると客観視した際には寒気すら感じますが、期待を胸に膨らませた女の子の心情を完璧に歌い上げる麻倉さんに、引き込まれてしまいました。
僕の中で、「麻倉もも」が始まりました。
○最終攻撃・「ユメシンデレラ」と写真集「ただいま、おかえり」
そして、金欠ファイナルフェーズにおいても欲求を抑えられなかった故、上記の二つを10月後半に入手しました。
https://music.apple.com/jp/album/%E3%83%A6%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AC%E3%83%A9/1477590181?i=1477590182&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
「ユメシンデレラ」は少女と大人の視点を軽やかに歌い上げる1曲。
「ねえ、付き合って」なんて言われたときは死ぬかと思いました。是が非でも付き合いたいです。
「ただいま、おかえり」は福岡での素もちょが垣間見える素敵な写真集でした。こんな彼女兼ママが欲しかった。
金は失いクレジット会社から再引き落としの連絡が来るレベルでしたが、「麻倉もも」の魅力をたくさん知ることができました。素晴らしすぎて、言葉が見つからないレベルです。
怒涛の1か月が、僕の中で過ぎ去っていきました。
~まとめ~
○「麻倉もも」の定義と僕が思う「これから」
さて、語彙力ほぼ消失状態で「麻倉もも」さんについて語ってきました。
彼女を追いかけたここ数か月。一つ言えることは
「恋にこそ麻倉ももの世界と魅力が詰まっている」かもしれない、ということです。
幸運なことに「パンプキン・ミート・パイ」という恋を後押しする一曲から始まった、僕の中の「麻倉もも」さん。
彼女の楽曲の中には、そんな女の子の気持ちが多く詰め込まれていると思っています。
また、同様に彼女自身もそういった方向性の曲を歌いたい。
恋する女の子の気持ちを大切にしたいと、考えていらっしゃるということをインタビュー記事にて拝見した記憶があります。
寄り添う気持ちを大切にしていらっしゃる彼女だからこそ、僕は魅力に気付いてから「麻倉もも」の世界に飛び込んでいけたのかもしれません。
そして、ずっとこの記事を寝かせてしまっていたことも含め、僕が思うこれからについてです。
なぜこの記事が書けなかったのか。
それは、僕の中に確固たる「衝撃」がなかったからです。
夏川さんで言えば「パレイド」。
雨宮さんで言えば「ライアー・ルージュ」と「メリーゴーランド」。
そういった、固定観念を覆すような一曲に出会えなかったからです。
しかし、そういった考えは徐々に変化していきました。
「衝撃」という形とは多少異なるかもしれないけれど、
麻倉さんには、「恋」にこそ想いを乗せている。
他者の思いに敏感で、周囲を大切にできる麻倉さんだからこそ表現できる他者の「想い」が、彼女の何よりの魅力なのだと思っています。
そして、発表された2ndアルバム「Agapanthus」と「Live Tour 2020”Agapanthus"」。
「恋の訪れ」という花言葉を持つ「アガパンサス」を冠する麻倉ももさんの活動に、今以上の「衝撃」が訪れることに胸を膨らませながら、これからも彼女を応援し続けたいと思います。
おわりだよ〜
次は、まとめの「TrySail」
The Crealest SKY に寄せて
※twitterで呟いた加筆・修正になります
LAWSON presents 雨宮天ライブ2020 “The Clearest SKY” 1日目、2日目に参加してきました。
twitterではガチ恋ムーブを重ねる芸人でしかないのですが、ファン歴はたったの4ヶ月。初めて天さんのライブを見る機会となりました。
そんな僕が、感じた想いのブログです
まず、雨宮さんの強さと気高さを改めて感じました。一曲たりとも手を抜かず、声優「雨宮天」を最大限に表現する世界に魅了されました。
そして、不安を抱えながらも決して手を抜くことはない、ひたむきさも今回再認識した気がします。
ブログで仰っていた「実は限界を感じていた」ということ、僕は全く分かりませんでした。
いつも前線を走っている天さんですが、不安を持ち震えながらという点を、どうしても強くあろうとするその存在ゆえに忘れてしまいます。
でも、絶対に手を抜かない彼女だからこそ、そういった感情を露呈させなかったのは想像に易くないです。
「青き民は強い」
この言葉は、もしかしたら雨宮さん自身を奮い立たせる言葉だったのかもしれません。
そうやって、彼女は意識せずとも僕らを引き込んで、そして次へと進んでいく力を持っているんだな、と思います。
本当に、尊敬しかありません。
そんな、天さんの真っ直ぐな思いを汚さぬよう、これからも推しに誇れる自分でありたいです。
もう一つ、大切なこと。
「青き民」との交流でした。
楽屋花企画を通してお話できた方々。
副主催のお二方に支えられながら、打ち上げ企画の運営など。
ライブを経て様々な人と出会い、そこから1人考えた時に「新参だからこそ、色んな人との想いを繋ぎたい」という思考が芽生えました。
新規層や中々交流を持てていない方に対し、楽しい時間を提供できるお手伝いをしたい。天さんへ多くの方が想いを届けられるよう、僕だからこそ見えている「天さんの世界」に触れられる機会を作りたい。そういう接着剤のような存在でありたいと思っています。
出過ぎた真似だと感じられる方も多いと思いますが、楽しい時間を過ごす仲間がいる事を知り、多くの方々に感謝して頂いた二日間でした。
そういった想いを形にしたい。更に広げていきたい。天さんの魅力をどんどん伝えていきたいんです。
自分が新参だからこそ、固定化されてない概念の元でどんどん行動していきたい。そういった想いを、現在抱いています。
そして。
いつか、僕も多くの人達の想いが形取られた御花を天さんへ贈りたいです。
いつになるかは分かりませんが、せめてもの形として納められる日がくればと思います。
現実の多忙を縫う必要があるし、求心力も現時点でないのは重々承知の上です。
口先だけじゃなくて、今後とも地道に応援をしていった上で、形にしていきたいです。
必ず成功させてみせます。
そして最後に。
大切な想いを与えてくれた青き民と雨宮さんに、感謝。
もちょについてはいずれ書くから許して……
トラセ③ 雨宮天さんと「ライアー・ルージュ」「VIPER」
風邪ひいてここ一週間の記憶を失いました。
しがないオタクやってます、ケイです。
プロポのことも色々と書きたかったのですが、もうエモさが体の中からかなり抜け落ちてしまったので、泣く泣く東京追加が終わってからにします、、、
(*>△<)< ナーンナーンっっ
では、一週間ぶりに記憶を取り戻したので、本日は表題の通り
雨宮天 さんについて書いていきます。
※前々回述べた通り、出発点がアンチとなるため不快と思われる表現もございます。
ご了承ください。
~圧巻の「ライアー・ルージュ」~
○僕の雨宮天前史
前々回の記事にて、雨宮さんのアンチ克服方法については書かせて頂きましたが、
至極単純で
「志保*の声優だから嫌いはやばい!!
悪くはないと思う!!」
※アイドルマスターミリオンライブ!に登場するキャラクター、北沢志保のこと
という意味不明な方法で嫌悪からなる興味を逸らした、という経緯をたどりました。
意味わかんねえな。
意味不明作戦(仮称)を決行したのが、ミリオンへにわかに興味を持った2017年初頭頃と推定されるので、そこから1年ほど続けました。
ですが、その過程の中で自分が抱くようになった感覚は
「無関心」
であり、(自分は志保担当であるものの)どうも思わない状態でした。
しかし、ある時から僕の価値観は変化していくこととなります。
それが、表題にもある、
「ライアー・ルージュ」でした。
○アンチを黙らせた、雨宮さんのパフォーマンス
※経緯を正直に書かせて頂きますが、最初に見たのはニコニコ動画に上がっている、ライブの切り抜き映像(所謂割れ)です。違法性を知らなかったとはいえ、まずここに、1ファンとしてそのような動画を見てしまったことを深くお詫び申し上げます。
実は、2015年頃にアニマスの視聴からデレステのプレイヤーとなり、次第にニコニコ動画のアイマスカテも見るようになっていた、という経緯を持っています。しかし、ミリオンライブに深く興味を持つことはなく、主にASかデレマス関連の動画を中心に見ている、という状態でした。
しかしある日、アイマスのライブ映像がニコニコに上がっているのを知ります。そしてたまたま雨宮さんのミリオンでのライブ映像を見つけ、試しに視聴してみるのでした。
THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!! 2014 スペシャルダイジェスト! Vol.03
※公式の動画を代替として提示しております。
感想。
「この声優、やべえ。」
ケイ的やばいポイント
(1)パフォーマンスが堂々とし過ぎている
まず、天さんについて言及されることが多いのが、やはり綺麗かつクールなビジュアル面のことではないかと思います。
事実、僕が魅了されてしまったのはそういった部分もあるのですが、、、
志保がそこに居たんですよね。
おそらく天さんにとっては慣れていないであろう大舞台です。
正直声は震えていたかと思います。
しかし、どこまでも北沢志保なんですよ。
場慣れしているあろう他アイマスシリーズの出演者・プロデューサーを前にして、堂々たるパフォーマンス。
どこか拙さがありながらも、必死さ、そして秘めたる熱さを感じさせる雨宮さん。
注目しない方が無理です!!!!
(2)曲と歌声
ライアー・ルージュ、良すぎる。
大人びた志保に似合うクールかつ格好いい曲。
そして、
雨宮さん歌うま過ぎない…?
いや、もうね、これに尽きるんですよ。
大舞台だよ?誰しもが緊張しかないであろう場所だよ?
歌声綺麗過ぎんか…?
伸びがヤヴァ過ぎんか…?
(1)と(2)で言っていることが被っていますが、嫌悪していたこともあった雨宮さんの存在が 圧・倒・的 である事を知ってしまったんですね。
ここから、僕の雨宮さんに対する認識が「声優としてすごい人」に変化しました。
そして、ラブライブ!からのつながりで断続的に声優に興味を持っていた過程で、公式LINEの存在を知ります。雨宮さんを無事友達登録し、注目している声優の一人として公式からの情報やメッセージを楽しむようになりました。ここまでが、2018年4月頃の話になります。
偏見って本当によくないですね。過去ながら反省しております。
一応、その後については①に書いた通りになっています。
自分の理想や信念のために、時に周囲へ誤解を与えてしまうことがあっても、
ひたすらにまっすぐに突き進む雨宮天さん。恐らく、僕は彼女のこういったところに惹かれていったのではないか、と思っています。
~魅惑の楽曲、
沼へと誘った「VIPER」~
○Radio青天井から
すっかりトラセ関連のラジオを聴くことが当たり前となった2019年5月頃。
曲紹介のコーナーで、新しいシングルについて雨宮さんから紹介が入ります。
当時の僕は、「お!新曲どんなかな~ワクワク」という感じだったのですが…
初お披露目を聴く僕「なんかレトロな雰囲気だな~…!?
なんかデデデデきた!!
歌声が妖艶だ!!!!!!!!」
もうなんか、世界観に引き込まれてテンションブチ上がりの刑に処された気分でした(語彙)。
しかも、後に公開されたジャケットは格好良すぎるし、
女スパイ天さんは足が綺麗すぎて流石脚フェチは違うなってなるし、
ワープロ打ち天さんはやべえなってなってえっちだなってなるし(?)、
曲の持つ雰囲気にぶん殴られ放題、といった感じでした。
挙句、天さんなりのPR兼ファンサかと思われるのですが、
7月から発売日にかけて、
普段は決して更新頻度が芳しいとはいえない、天さんのブログ「天模様」が
毎日更新されたんですよ!!!
しかも結構VIPERの話してくれるし!!!!!!
(明らかにネタ切れしてそうな日もあったけど)
買わない選択肢ねーわこんなん!!!!
ついでに連続更新の中で一番好きな記事を載せておきます。
最初見たとき狂ったのかと思いました。
○A面曲に隠れた爆弾「メリーゴーランド」
という訳で、無事沼へとはまりつつあった僕は天さんの勢いに押され
シングル「VIPER」を購入したのでした。
「VIPER」はやはりレトロ感・妖艶さ・響くドラムの三拍子が前述の通り突き刺さりました。スパイの葛藤や闇に潜み任務を遂行する姿なんかも思い描けたりして…
違わず最高の一曲!という感想でした。
が、問題はカップリングです。
「メリーゴーランド」。
曲名だけだと、「あれ、楽しそうじゃね?」なんて思ったんですが、、、
開始早々、悲壮感。
響いたピアノ、天さんの重くのしかかる低音ボイス。
感想。
「やべえこれ、ドストライクなんだけど。」
なんかもう卑怯でしたね。
ゆっくりと、そして濃く深くなっていく闇のように、深淵へと誘っていく曲調。
ループし抜け出すことのできないという意味を示唆してきている歌詞。
それでも地獄の底で存在を主張せんとする、どうしようもない儚さ。
好きにならない理由がないんですよ、本当に。
こうして、自分にとっては意外なところから更なる沼へと突き落とされた自分は、向こう一か月程度「メリーゴーランド」と「VIPER」を聴き続ける生活を送るのでした。
※一応後付けですが、僕の特に好きな雨宮曲として「羽根輪舞」「エデンの旅人」などがあります。今思えば、本当にドストレートだったのだなと感じる一曲でした。
~まとめ~
○アーティスト「雨宮天」楽曲全制覇、
そして過去と現在(いま)
その後も就職活動等の多忙さに揉まれましたが、Ttwitter上にいる多くの「青き民」に刺激を受けながら、雨宮アンチだった過去のトラウマをどうにか乗り越えて今年9月頃にやっと天さん名義の楽曲を全制覇することができました。
ここまでの流れをまとめると、
偏見から雨宮天アンチに→ミリオンライブの推しの声優であることを知り、どうにか嫌悪感を無くす→「ライアー・ルージュ」のパフォーマンスから、認識を改める→熱い人柄を知り、「好き」そして「推し」へ→「VIPER」で完全に落とされる
といった形になります。
ここで自戒も込めて書きますが、
決して僕が雨宮さんのアンチであった、という事実は無くなりません。
そして、僕の中の後悔も消えることはありません。
ですが、
ひたむきに頑張る天さん。
子供っぽくていたずらが大好きな天さん。
メンバーを嵌めてあざ笑う天さん。
女子力が低くずぼらな天さん。
せっかちな天さん。
とてもネガティブな天さん。
ひたすら高みを目指し、
もがきながらも突き抜けていく天さん。
今は、多くの魅力や尊敬の念に気付くことが出来ました。
そして、この青く気高き方のことを、どこまでも応援したい。
そう思えるようになりました。
僕のファンとしてのスタートは褒められたものではありません。
しかし、それを今は胸に刻み、天さんに少しでも力添えをしていきたい。
そう思っている所存です。
未熟者でも、「青き民」として雨宮さんのことを精一杯応援する。
過去を経て僕が導きだした結論です。
これからも、邁進していきます。
それでは。
(o・∇・o)次回はもちょっと!先ですよ~
トラセとの出会い② 夏川椎菜さんと「パレイド」
初めましての方ははじめまして。
しがないオタクやってますケイです。
上記の挨拶は様々な面から考慮し恒例にします。
さて、何が恒例だよとなったところで。
今回からは「TrySail」とメンバーひとり一人に焦点を当て行こうと思います。各々から受けた衝撃が僕の中でどう繋がっているのか、綴っていきます。
1人目は夏川椎菜さん。TrySailのソロでは一番初めに衝撃を受け、僕を沼へと誘った記念すべき方です。その過程と当時の思いを飾らない言葉で書いていこうと思います。
※今回から文章中に略称や愛称等を利用します。文章が堅くなりすぎないようにした結果です。ご理解頂ければと思います。
〜「パレイド」の衝撃〜
○ラジオ聞いてほしーな!から
まず、夏川さんのソロを聴くことになった経緯から書かせて頂きます。
きっかけは、2019年6月11日放送のMOMO・SORA・SHIINA Talking Boxでした。
この回は夏川さんの当番回であり、コーナーとして「ナンストーリー」が行われた回でもありました。
そして、惜しくもこの回でナンストーリーは最終回でした。何気好きだったんだけどなあ……
「ナンストーリー」については、
リスナーから届いた物語の一部をきっかけに、夏川椎菜が自由にストーリーを紡いでいく。(ニコニコ大百科、MOMO・SORA・SHIINA Talking Boxより)
というコーナーです。6月4日の放送では「怪盗となった夏川さんが桃に関する宝を狙いに他メンバーと争う」といったストーリー、だった気がします。
(詳細には覚えてないです)
なんやかんやあってお宝に辿り着く夏川さんは、同じくお宝を狙う怪盗ブルースカイ(ていうか雨宮天さん)と熾烈な(しょーもない)争いを繰り広げます。
そして、相手を惑わす作戦としてブルースカイは「Song for」を歌い穢れた己を恥じさせようとします。
一方夏川さんは「グレープフルーツムーン」を歌い「キミの空 ボクの空 」という歌詞からまるでブルースカイが呼ばれてるような気分に陥らせるという手段を取ります。
結局麻倉さんが「パンプキン・ミート・パイ」を歌いながら宝を回収し、残された2人はとぼとぼ帰っていくという内容でした。
ストーリーのカオスさに関しては僕が語るまでもないんですが、ここが各々のソロについて認識する機会になりました。
長文で書いた割にきっかけしょーもなくね?って思ったあなた、一応正解です。書いててよく分からなくなります。
コーナーの結びとして「Song for」「パンプキン・ミート・パイ」が素晴らしい曲であること、同様に「グレープフルーツムーン」も併せて聞いて欲しいことを訴えかけて終了となりました。
ラジオを聴きながら、「こんなまとめでいいのか?」「ふざけた使い方してもちょと天さんに怒られるやつじゃん」みたいな夏川さんの失笑、そしてコーナーのインパクトが僕の中に残ります。
そしてTalking Box終了後、即座に僕はApple Musicで「グレープフルーツムーン」をDLしました。(引用はiTunes から)
https://music.apple.com/jp/album/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%84%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3/1220311668?i=1220311673&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
まず、この曲を聴いた感想は「ファンタジックで素敵」でした。
僕自身、(現在ほぼ休止中ですが)一次創作をしている身でもあります。その為、こういった幻想的な雰囲気の曲はスッと自分の中に入ってきました。
これは鬼リピしかない!という形に落ち着きました。一方で、僕が夏川さんだ!と鮮明に認識するのは、ファン歴が浅い事もあり茶髪ショートボブナンスでした。そういった思考の中で自然と惹かれるのが、「パレイド」でした。
○声優アーティスト、らしくない
まずは、ジャケットから受けた印象から。
https://music.apple.com/jp/album/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%89/1407236659?i=1407236668&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
夏川さんの外見もさることながら、なによりも惹かれたのがアーティスティックなセットでした。とにかく僕の内にある創作心をくすぐるというか。格好良さでも可愛らしさでもない、これらとはまた違った表現者の一面を感じました。
そして、肝心の曲。
単刀直入に言えば、
「ヤバい」
そして
「エモい」
という感想しか出てきませんでした。
声優アーティストといえば、可愛らしくても、ロックチューンでも、どこか元気付けられる曲調をイメージしがちでした。(μ’s声優ソロの大半が僕の中では該当しています)
しかし、ネガティブな感情をひたすら訴えかけ、救いもない歌詞。パレードを連想させるレトロな曲調。何度も言ってしまってますが、やはり衝撃的。頭から離れませんでした。
おまけにMVまでエモいんですよ。
https://www.natsukawashiina.jp/artist/shiinanatsukawa/video/9373
雨の降る遊園地で、押し殺していた感情を爆発させるようにただただ歌う夏川さん。本来は楽しそうな雰囲気が漂う場所なのに、暗闇と人気の無さが孤独を際立たせている。隙を見せる事なく僕をひたすら殴ってくる曲でした。
カップリング曲の「ラブリルブラ」はアップテンポなものの、どこか投げやりさすら感じる夏川さん独特の歌唱。哀しみに対して振り切れてしまった、この世ではないどこかにいる自分との乖離すら感じさせる曲に思えました。
僕の知らない世界を見せつけてきたこの「パレイド」。
言わずもがな、
無限リピートしてました。
軽く1週間は聴き続けました。
バースデーシングルやばすぎでした。
「表現者」夏川椎菜に惹き込まれたのが、このパレイドだったと感じています。
○そして、ログラインへ
それから約1ヶ月後、Apple Musicにてついに「ログライン」が実装されました。(まだTrySailに対してお金を使わず渋ることも多かったので)買いに行かず、特集記事などで期待と想像を膨らませていた当時、実装の事実を知った瞬間狂喜乱舞しました。
一番期待し、待ち焦がれ、聴いた瞬間感動と達成感すら感じたのは、夏川さん作詞で、ファンからは「パレイド」のアンサーソングとも言われた「ファーストプロット」でした。
https://music.apple.com/jp/album/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88/1458602870?i=1458603033&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
いっぱいつまづいて歌になった
デコボコな僕のストーリー
聞いた君がどうか笑ってますように
(ファーストプロット、夏川椎菜)
最初はTrySailからは3人目、天さんももちょもデビューしているから、自分もと感じソロを拒否していた夏川さん。
悩み抜いて、ファンの為に一歩目を踏み出して。
活動していくうちに、自分を表現していく術を見出し、等身大の夏川椎菜として世に放った「パレイド」。
そして、「ファーストプロット」。
今までの夏川さんの軌跡が、全て詰まっているように感じたこの歌詞、感動しないほうが無理でした。
実際、当時はここまで深く考えられず、「救いがあってよかったなあ」ぐらいにしか思ってませんでしたが。笑
引用した歌詞の通り、悩みながらも前に進み続け、やがて一人で歩む力を身につけた女の子が、周りに元気を与えてくれた、というのは感慨深いものです。(自分の解釈ですが)
アーティスト「夏川椎菜」の表現力に脱帽させられるアルバムだなと、今は思っています。
〜まとめ〜
○プロットポイント・Ep01と今後
そんな訳で、TrySailメンバーのソロとしてはいの一番にハマった夏川椎菜さん。
そして最近の目立った活動として、「Ep01」と「プロットポイント」は外せないのではないでしょうか。
ストーリー調の「Ep01」は、最初から最後まで1つの物語として、聴くものを離さない作品であると感じています。
ワルモノウィルのMVも不機嫌ナンがひたすら格好いいし。ジャケットは相変わらずアーティスティックだし。
多くの方が好評されているので蛇足感否めない故多くは語りません。ですが、僕も最高のepだった!ということは主張させて頂きます。
そして、プロットポイント。
感想を一部拝見させて頂く限り、こちらも1つの物語であると。わくわくが止まらないです。参戦できた暁には、夏川さんの勇姿を目に焼き付けたいと思っています。
僕がTrySailに浸かっていくきっかけとなり、セルフプロデュース能力から見せる煌めきと表現者としての歩みを止めない夏川椎菜さん。
現在、僕が少しながらも追いかけられているのは、こういったひたむきな姿勢を示してくれるからなのだと思っています。
ファンになった時期・期間は大したことは無いですが、だからこそ全力で、夏川さんのパフォーマンスに応えるべく応援していきたいと思います。
ばいナーンス( ´∀`)ノ
次回予定
青。
僕と雨宮天さん、そしてTrySailの出会い。
どうも、初めましての方ははじめまして。
しがないオタクやってます、ケイです。
近頃、僕と同じものを応援するファンの方々から影響を受ける事が多々あります。
1ファンとして、思うだけでなく書き記し残しておくことも大切だと感じさせられました。
その為、今回は表題の通り「雨宮天さん」と「TrySail」についてファンになった経緯等を残そうと思います。
〜ケイのファン前史〜
※ファンの方にとっては不快に思われる事も書かせて頂いております。読み飛ばす、もしくはブラウザバックして頂いて構いません。
まず、某青い人リスペクトで正直にお話しさせて頂きたい事があります。
僕はファンになる数年ほど前まで
雨宮天さんが
嫌いでした。
何故か、というところについては
・デビュー時(2014年頃)に次々と主役が決まる様相がゴリ押しとしか思えなかった
・(主にネット記事を鵜呑みにしたのが原因で)ビジュアル偏重の起用だと感じていた
の2点でした。
今思えば、実力があるからこその起用でしたし、彼女の思いも知らず忌み嫌っていたのは大変浅はかでした。
心境の変化については追って語らせて頂きますが、まずこの場を借りて謝らせて下さい。大変申し訳ございませんでした。
そして、この雨宮さん拒否状態は数年続きます。TrySailについても当初「今度はグループか」と吐き捨てたような感情を抱いていました。
しかし、今思い返せば2014年頃は僕が「ラブライブ!」にハマっていた時期でもありました。
ラブライブ至上主義的な思考となり、勢いのある声優を目の敵にしていたという視野の狭さがこのような思いに繋がっていたと思います。
その後、2016年初頭にラブライブ!の2.5次元ライブがラストを迎え、その中で「違うコンテンツにも興味を持たないとなあ」と漠然と思い始めました。
その中で「アイドルマスター 」に興味を持ちます。これが、雨宮さんが演じているキャラクター、「北沢志保」との出会いになりました。
志保さんに関してはビジュアルと雰囲気から担当になった為、雨宮さんだという事は最初気付きませんでした。
ですが、担当声優を見て流石に気付き、複雑な気持ちを抱いたことを覚えています。
しかし、自分の好きなキャラを担当する声優を嫌いでいる訳にはいかない!という思いから「嫌い」→「普通」へと思考の転換を図りました。
正直「いや、でもなぁ…」と思いもしましたが、この時期(2016年後半から2017年前半)は当初に比べて気持ち雨宮さんの露出が減っている(ように感じた)事もあり※、半年ほどかけて嫌い、という感情を追いやる事に成功しました。
この後は私生活の多忙さもあり声優関連の話題から離れる、ラブライブ!サンシャイン‼︎を応援し直す、等を1年半程繰り返しました。雨宮さんやミリオンライブ!への興味が薄れ、持続していない状態です。
一方、声優さんに興味をもち三森すずこさんや伊波杏樹さんなどに関心を寄せた時期でもありました。
その中で雨宮さんにも注目し、ブログに綴られる変わった一面や熱い思いなどを知ります。この時期から、雨宮さんへは「無関心」から漠然とした「好き」へと思いが変化したように感じています。
そして、ミリオンライブの二次創作を読むようになり関心が戻った事、自分の好きなアニメ「物語シリーズ」でTrySailがEDを歌った事、などからミリオンライブや声優についてもっと深く知りたい、という思いが強くなります。
また、この頃「この素晴らしい世界に祝福を!」を視聴しています。雨宮さんの熱演を受けてより一層好きになった、というのも大きなポイントでした。
そして今年の4月頃、ミリオンライブの曲を聴き始めると同時にTrySailの3rdアルバム「TryAgain」を聴きます。
TrySail 『TryAgain』-Music Video YouTube EDIT ver.- - YouTube
ここから僕はTrySailを鮮明に意識するようになり、トラハモやMMSも聞くようになりました。
(書き方が気持ち悪いですが適切な言葉が見つかりませんでした。)
その後、紆余曲折あり今の
「毎週ラジオ聞く!
推しを絵で描く!
金と時間があれば現地!」
というファンの状態へと変化していく訳ですが、これ書いてると平気で1万字近く行く気がしたのでここで一旦終了します。
次回筆を取る機会があれば、ガチろうと思った経緯やターニングポイントなったミリオンライブについても語らせて頂きたいと思います。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
それでは。
twitter:@keiSAN_71
※雨宮さんの露出が減っていたように感じた、という部分に関しては僕の主観でしかないです。実際はアニメやライブ等に多数出演されている事をWikipediaから確認しております。こちらについても、過去の過ちをこの場を借りて謝罪させて頂きます。