ケイのひとりごと。

ライブレポや雑記など。

応援スタンスの再考

どうも。

しがないオタクやってます、ケイです。

 

皆さん、応援している方はいらっしゃいますでしょうか。

僕のこのブログを読んでいる以上、相当なことない限りいらっしゃるのでは、と思っています。

 

 

今回はそんな「推し」への応援の仕方のお話。

とある方の呟きを見て、自分の「応援するスタンス」って何だっけと改めて考えなきゃと思った次第です。

早速ですが、語っていきたいと思います。

 

1.応援初期

僕の推しはやはり雨宮天(TrySail)であり、この方々を主軸に話していこうと思います。

僕が本格的に応援を始めた、と言えるのは2019年4月頃ですが、

この頃はSNS上のファンの存在を知らず「ひっそりと」やっていたので僕以外のファンへは意識も何もありませんでした。

 

そんな中転換点となったのは、8月頃参加していたLINEオープンチャットというコミュニティとの出会いでした。

コミュニティ内には僕が今まで出会ったことのない「同じ人を応援するファン」が居て、そこで初めて交流を持つこととなります。

そのうちTwitter上でも未だ見ぬ方と交流したいな、と思い色んな方をフォローさせて頂きました。

その中で呆気に取られてしまったのが

「長年活動してきたが故のファンの多さ」

「ファンの熱量の高さ」

でした。

凄え絵の上手い人がいるわ、花とか贈って長年支え続けた人が居るわで

「え、やばくね?」という感想しか出てこない始末でした。

 

この時こういった方々の存在に尻込みしたと同時に、どこか「負けたくない」という感情も生まれていました。

この「負けたくない」というのは

・ファンという存在にビビった自分に対して

・長年応援を続けている人達に負けじと自分を主張していきたい

の2つです。

前者は鼓舞であり、後者に関しては何かを企画するのが好きだということに由来するとともに、

僕を語る上で切っても切り離せない厄介者の「プライド」が表出した結果です。

しかしこの後者に関してはあるイベントを経て変化していきます。

 

「The Crealest SKY」です。

 

2.The Crealest SKY以後

このライブに関しての良さは語るまでもないので省略しますが、

僕が感銘を受けたのは「人と人との繋がり」でした。

色んな人が協力しあって花を贈りあったり、メッセージを贈りあったり、感想の詰まった軌跡の本を贈ったりと、「ファン同士の繋がりって、本当に温かいんだな」と思えた場所でした。

僕自身も打ち上げを計画し、その中で楽しい空間を提供できて、共有できたことが何より幸せでした。

そんな現場を経て、僕もまた「人と人との想いを繋げたい」というささやかな目標が生まれました。

その先のどこかでいつか、お花を贈れたらな、とも。

そこからは純粋にイベを楽しんだりもしましたが、3月以降は波乱の連続でした。

 

相次ぐライブ中止、それに伴い自主企画を中止にせざるを得なかったこと。

そもそも、実生活で自我を保ちながら生活することすら叶わなかったこと。

精神が摩耗していることすら気づけない程、当時の自分は追い込まれていたと思います。

 

そんな中、やっとイベントが再開。

制限はあるけれど、生きがいを思い出した僕は「自分なりの楽しみ方で」満喫するに至りました。

イベント後にはブログも書いて…なんて事もやりました。

そしてそのうち、「イベが再開した暁には花贈ったる!!」なんて思ってもいました。

 

ですが、精神を摩耗させた段階で確実に失ったものがあります。

「想い」です。

 

3.『推しスタンス』の再考-優劣などない-

この想い、大まかに分けてまず2つあります。

1つ目が、個々それぞれの感想など。もしくは、それを推しへ贈ること。

2つ目が、1の発展として個々を結びつけ、集まったものを推しへ贈ること。

 

つい数分前までの自分の常識を壊しにいこうと思いますが、

恐らくこの二つには「優劣」など存在しません。

また、誰かへマウントを取る為の行動でもありません。

というか、そうであってはいけないのでは、と自分に刻み込まなければと思い始めています。

 

1年前、僕は「想い」を大切にしていきたいから、という理由で自分の理念を設定しました。

しかし、今の自分に立ち返った時、果たして本当にそれが出来ているでしょうか。

日々の忙しさに囚われている内に、企画を完遂できなかった「悲しさや」「悔しさ」だけが自分の中に残り、

「手段」ばかり目が行くようになった気がします。

1年以上同じ人を応援し、そのスタイルになれる内に、「自分のスタンスが絶対」だと信じ切っているきらいがあります。

 

恥ずかしい事に臆病者を都合よく発動させていますが、本当は断定していい事実だと思います。

 

それでよしんば目立てたとして、何か得られるものはあるのでしょうか。

最後にあるのは、承認欲求を満たした先にある、空虚な何かだと思います。

 

そんな「想い」を蔑ろにした末には、推しを推せなくなった自分しか残りません。

 

上も下も無く、色んなスタンスを認め、もう一度「想い」について、

まずは自分から見つめ直さなければいけないと感じました。

 

この記事を自戒として、残す事をお許しください。

 

それでは。

麻倉ももLive 2020"Agapanthus"に寄せて

どうも。

しがないオタクやっております、ケイです。

 

今回、LAWSON presents 麻倉もも Live 2020 "Agapanthus"に両日参加してきました。

 

主に2日目の事にフォーカスしていきながら、僕が麻倉ももさんから受け取った想いを、綴っていければと思います。

 

 

公演前の所感

まず、このお話から。

10月某日、僕の元へ唐突に通知がやってます。

LAWSON presents 麻倉もも Live 2020 "Agapanthus" 開催決定!!

 

マジで!?!?!?

 

頭で考える前に気づいたら申し込みをしていました。

何故か、という部分については下記の記事等にてお話させて頂いておりますが

トラセ④ 麻倉ももさんと「パンプキン・ミート・パイ」「ユメシンデレラ」 - ケイのひとりごと。

麻倉もも「僕だけに見える星」の所感ー恋の歌のその先ー - ケイのひとりごと。

僕が未だ見た事のない、「麻倉もも」のライブとはどんな感じなんだろうか?

「恋の歌」という優しくて遠慮がちな彼女が見出せた軸が、どう表現されるのだろうか?

「Agapanthus」の世界を、どうやって表現していくんだろう?

といった期待を抱き、抱いての…

不運すぎるライブ中止。

 

仕方ないという感情と、流行病を許せない感情と、やるせない感情とかが、ぐっちゃぐっちゃに混ざり合って、どうしようもなくなってしまった記憶があります。

「もう、Agapanthusが日の目を見る事は無いのだろうか」と何となく思っていた所でのライブ開催、となれば

 

もう衝動的になる以外ありませんでした。

その後も(極めて個人的な)忙しさがありましたが、気付いたら当日になっていた次第です。

 

ここから、実際のライブ内容やについてお話させて頂きます。

 

公演開始-春の手紙-

Agapanthusのイントロから公演が開始。

モニターに映像が映し出され、麻倉さんがペンを手に取り便箋に文字を書くところから物語は始まる。

文字ではなく声で内容を伝える形になっており、

新しい生活には慣れたかということ。

アガパンサスを育てているということ。

最後に、蕾が膨らむ頃にまたお手紙を書くということ、が伝えられると映像は暗転した。

 

1.Agapanthus

幕が開く。

MVにもあった「Agapanthus」の世界が、ステージに広がっていた。

目の前に麻倉さんは居らず、

幻想的な動物たちと、その上の高台に咲くアガパンサスの花畑の中に映し出されていた。

「恋の物語」の始まりを予感させる、童話のような世界観がそこにはあった。

まさにライブの幕が開けた事を実感させてくれる「Agapanthus」という楽曲だったが、特筆すべきは1日目のことだと思う。

 

この日のAgapanthusは歌い出しから麻倉さん自身が感極まっており、2番のサビ前には声が出せなくなってしまうなど「涙する姿」が印象的だった。

この事について個人的予測を述べさせて貰いたい。

3月から猛威を払い始めた感染症の影響により、無念のLive2020"Agapanthus"中止。

彼女は、そんな中でもファンを思いやりながらこれでよかったのだと「自分に言い聞かせながら」想いを発信していた。

 

状況は幾ばくか好転し、その後開催に漕ぎ着ける事はできたものの、感染症を克服しきれた訳ではもちろん無い。

声出し禁止、原則着席等の世情に合わせた厳しいレギュレーションを設けてとなった。

制限を設けたとしても、個人の状況や考え方等によってライブに参加することが難しいファンも存在するのが厳しい現状。

これらのことから、麻倉さん自身は「不安や恐怖」を感じたと当日のMCでも話している。

 

もしかしたら人が入っていないかもしれない。

上手く盛り上がる事もないかもしれない。

そういった思いで一杯になってしまっていたとのことだ。

しかし、幕が開けた時、麻倉さんの目の前にいたのは、

着席可能な席を埋め尽くすファン。

制限がある中でも、必死にエールを送ろうとする姿。

少しでも想いを届けようとする、私たちの姿があったに違いない。

その様子を見て、「ライブがやれて本当に良かった」「無言なんてなかった、安心した」という想いから肩の荷が降り、喜びや安堵の涙を流したのではと思う。

 

ここまで述べてきたことはあくまでも予想でしかないが、麻倉さんが報われて本当に良かったと思う。

 

最終的に、お城の上で麻倉さんはこの曲の歌唱を終えた。

原曲にはないアウトロと共にAgapanthusの世界は幕を閉じる。

幻想的な世界を映し出していた白い幕が落ちると、そこには。

戦隊もののような衣装に身を包んだ麻倉さんの姿が。

疾走感のあるナンバーの始まりだ。

 

2.スマッシュ・ドロップ

この曲の特徴といえばテンポの速さと激しいダンスだと思う。

イメージカラーの桃色に身を包んだ麻倉さん、黄・青・緑・紫の麻倉さん同様のモチーフに身を包んだダンサーさんの5人が織りなすパフォーマンスは、自然と見るもののテンションを上昇させてくれる。
そして、ここで述べさせてほしいのが目まぐるしく変わる振り付けをいとも簡単に熟す麻倉さんのパフォーマンス。軽やかに動く麻倉さんの姿からは難しそうな素振りは一切感じられない。が、前述した通りテンポが速く歌うだけでも大変なのでは、という所で、麻倉さんは声量もダンスのキレも一切落とすことなくやってのけていた。麻倉さんのほんわかした雰囲気で彼女を語ることは出来ないと言える、「プロ」としてのパフォーマンスがそこにはあったと思う。

 

3.カラフル

続いてもテンポが速く、盛り上がれる曲が登場。

曲調のお陰で、テンションはさらに上昇。「ひたすら上げちゃってどうすんの!?」という感覚は確かにあったし、正直、限界突破し始めた感覚もあるかもしれない。何より、この曲はYouTubeにて振り付け動画が公開されたこともあり、「絶対にノってやる!!」という決意も強かったこともあった。サビ前は常に身構えながら燃えている状態だった。なんか既に恐ろしい。

サビ中はとにかく振りコピに真剣。所々間違えてしまいながらも、麻倉さんと一緒の動きが会場全体で出来ているという一体感に「これがライブ!!」という喜びを感じた。

振りコピは、いいぞ。

 

4.トキメキ・シンパシー

麻倉さんから「今日は思いっきり楽しみましょう!!」という言葉が。

上がりまくったテンションに対しこれは卑怯が過ぎる。

この曲については、とにかくクラップの多さが特徴。メインステージからセンターステージへと動く麻倉さんを見ながら、クラップを一緒に刻むのは楽しいという言葉では片づけられないレベルだった。

また、振り付け、モニターのエフェクト共に「ハート」が多いのも特徴として挙げられる。「トキメキ」と掛かっていることは言うまでもなく、「恋」だとか「可愛い」とかいった想いや感情に直接働きかけてくるのが本当に反則であると感じた。

恋の始まりを感じさせ、「恋って楽しいな」という女の子の気持ちを歌っているトキメキ・シンパシーに対し、3曲目までで雰囲気を作ってからの「ライブって楽しい!!」と感じさせるための一曲として、絶大な効果を放っていたと感じる。

 

MC

まずは麻倉さんからの「ライブへようこそ」というご挨拶。

元気ですか?という問いかけがあり、我々が返事をすることは叶わないものの、「元気そう顔」という麻倉さんの言葉をもって相互の生存確認となった。

今日が初めて麻倉さんを見たという人の確認も取っていた。

今日が初めてだという方は百人程度、という感じだったため、驚きと喜びの混じった反応を麻倉さんは見せると共に

「(生の麻倉ももは)こんな感じです」

「現実はこんなもんです」

という衝撃発言がライブ開始間もなく飛び出してしまう。

 

また、このようなご時世のため遠くから来ている人にも(確認後)足を運んできてくれていることに喜びつつ、気を付けながら楽しんで、という言葉をかけていた。

 

続いて、昨日から当日にかけてまでの話があった。

一昨日は緊張で中々眠れず、結局就寝できたのが3時半だった、ということがあったものの、それらを払拭出来たことで昨晩はぐっすり眠れた、というご報告。

あったかい空間を作れてありがとう、の言葉には声の代わりに大きな拍手で返すファンで溢れていた。

また、Peachy!の時同様、今回もスタッフからの差し入れが冷蔵庫に入っていたとのこと。麻倉さんはそのことに喜びつつ、「どうして知っているの!?私の好みを」と驚いていた。差し入れの中にはお酒も入っていたそうだが、「お酒は飲まなかった」とのことで、その報告へファン一同は欲求へ勝ったことに対する拍手を惜しみなくあげた。(麻倉さん自身は”拍手してくれるんだ”と喜びつつも若干動揺していた)

”お酒”と関連して出てきたのが「打ち上げ」について。

感染対策から「一人打ち上げ」をするのかな?と予想する麻倉さん。そして、擁護に見せかけた無残な一言。

「お友達が居ない方でも大丈夫」

「別に打ち上げ参加しなくてもいいしという人にとっては気楽」

その通りだけど!!その言い方はオタクに効くって!!

そして、「ライブが終わった後美味しい一杯が飲めるように」という誓いを立てて一区切り。

続いては2ndアルバム「Agapanthus」の話。

恋の歌を詰め込んだこのアルバム、「共感できるものはありま…あるのかな?」という若干不穏な問いが麻倉さんから飛び出す。それに対し、ファンからの拍手を聴くと

「あるんだ、いいね」

「それがリア充ってやつだ…」

という反応。麻倉さん………

なんとも悲しい気持ちになってしまうが、トークはまだまだ続く。

アガパンサスについて知っていたかということから、育ちやすい花ということで(麻倉さん宅のはまだまだのようだが)、「心の余裕」があったら育てて欲しいとのこと。(なお、麻倉さんにはないか、と即座に呟いた。合ってるけども。)

そのままアガパンサスの「花言葉」についてお話が。

ラブレター、愛の花という意味があるんだそう。(このことについては既知の人も多かった)そして

「ラブレター貰ったことありますか?」という中々に辛い問い。

即座に「ないか。」という否定。

更に、「じゃあ書いたことは?」という追撃。

「それもないかなあ」と言われてしまい、多分殆どの人は死んだ。

告白、というと最近はLINEで済ます方も多い中、直接言うことに意味がある、には僕も納得だった。(告白したことないけど)

「みんなには無縁だと思うけど」は中々に効いたが(勝手に言ってごめんねってフォローして貰えたのでセーフ)、「ファンレターだったらあるよね、私とか私とか私とか私とか」で(僕はまだないけど)どや顔を伺えてとんでもなく満足。

ファンレターについては「中々会えなくても元気づけられた」「(麻倉さんは)常に受け取る側だったけど、温かい気持ちになった」「書く側もそうなれる」という、非常に柔らかい雰囲気のまま、昨日にもあった次の楽曲へと移る言葉が始まる。

 

「目を閉じてみてください」

「それぞれの手紙を書きたい大切な人のことを思い浮かべてください」

そうして、会場は暗闇に包まれた。

 

届けたい思い、届けられない気持ち‐夏の手紙とその後の手紙‐

モニターに映像が映し出される。

新緑の季節になったということ。

こんなにも会えない日々が続くなんて、と。

日常が実は特別だったということ。

あの頃は、カラオケで歌ったり踊ったりをしたこと。

忙しい間の息抜きは出来ていますか?という問いかけ。

最近はスクラッチアートにハマっているということ。

削ると模様が浮かび上がってきて、笑っていたあの頃を思い出すということ。

ご飯と手洗いはしっかりね、という忠告。

一緒に植えたアガパンサスの花は元気ですか?という問いかけ。

咲かない花は無いよね、開くといいなあ。

の言葉で手紙は締められた。

 

5."さよなら"聞いて。

結婚しました。(推しが)

何が?という感じにしか思われないかもしれないが、麻倉さんがウエディングドレスに似た記事の白い衣装で登場。多分結婚式にしか見えないファンが大量発生したことだと思う。僕は思った。何なら自分と結婚したと思った。

花道がもうさながらウエディングロードにしか見えなくなるわ、(白いライトのせいで)麻倉さんが後光の指した女神に見えないわで大変だった。

まあ目の前通り過ぎるので結婚とか絶対ないんですけどもね。

 曲としては「初恋の人へ届ける今の私の幸せの歌」という楽曲だが、ライブでの役割は「遠くの人へ届けたい思い」という役割を担っているのではないかと思う。

「初恋の人」はもう「忘れた存在」であり、楽曲の中の女の人の近くにはいない。だが、そんな彼に対し届けたい想いがある。

このセットリストにおいては、「遠くの誰かに伝えたい幸せ」を届けるための位置づけなんだろうな、となんとなく思っている。

 

6.Twinkle Love

このライブにおいて僕の中での価値観が変わった曲。

というか、この曲の世界観を完璧に表現するためのセットが本気すぎる。

ソファーにハート型のクッション、小さなデスクとチェアー…限界必須。

ソファーに顔を埋めながら歌う麻倉さんのいじらしさは半端なものではないし、

この曲自体が「会えない時間のもどかしさ」を歌っている曲でもあるので、その相乗効果で「可愛さ」が限界突破してたと思う。

何よりも一番「危なかった」のがデスクの上にあった小型PCを開いた場面。

モニターを見ると、そこには、、、!!

ガチ恋距離のもちょ!!!!

多分モニター観測できた人は全員死んでる。俺は死んだよ。

「可愛いなあ」で済めば良かったものの、とんでもなくアップで麻倉さんを見れたが故に生存できなかった。曲の立ち位置も「届けたい」という側面がありながら「届けられない」というジレンマをもつ曲な訳なので、正気で聴くのが難しい一曲と相成った。大好きです。

 

7.星空を想えば

前日は「ずっと君のことが好きなんです。」だったため、日替わり楽曲となったこの曲。

1日目は(恋愛的な要素多めの)青春だなあ、と思った曲だが、この曲は「恋愛」ではなく「みんな」という歌詞から見える「仲間」との青春を感じられる一曲。

ゆったりとサイリウムを左右に振り、メロディーに想いを馳せる。なんとも素敵な空間だったな、と今は思っている。

夜空を見上げて仲間のことを想う、という歌詞だからこそ青春を回顧し思い出に耽りたくなる曲だった。

 

8.花に赤い糸

続いても日替わり曲。(1日目はさよなら観覧車)

明日は君と。のCP曲で映画の挿入歌。

麻倉もも」の初期曲でありファンの人気がとても高い曲(僕の体感)。

恋愛のもどかしさや甘酸っぱい想いが「花」に喩えられた、胸に響く一曲。

(大変お恥ずかしながら)すぐに僕は曲名が出てこなかったのだが、サイリウムの色が「赤」であることを確認して理解。

「あ、やべえの来ちゃったわ」と思った。

ここからはもう感覚でしかないが、会場が赤いことも相まって熱量が特に高くなっていたと感じた。人気のある曲なのはもちろんのこと、「想いを届けさせて欲しい」という強い願いが込められた一曲を、ここで持って来たことに何よりも価値があるのでは、と思う。

1日目の悲しみを歌ってからの繋ぎも好きだが、2日目のこんなにも届けたいのに、、、という苦しみみたいなものを感じさせる繋ぎが特にいいな、と思った。

 

曲前MC

再び暗転した後、わずかな光に灯された、メインステージに立つ麻倉さんの独白が始まる。

「今年は私にとって、当たり前が当たり前じゃない年になった」

「突然変わったことに対する心配や不安が募る日々だった」

「日常はありがたかったのだと考えさせられた」

「想いが伝えられずもどかしい日々が続いた」

「みんなに”伝える”曲を」

 

黒一面だったステージの後方から、眩しいほどの白い光が差す。

 

9.今すぐに

真打登場。

緊急事態宣言下の辛く苦しい状況だった僕らに、直向きに、強く、寄り添ってくれた一曲。実際は遠距離恋愛をしている人を歌っている曲な訳だが、あの頃は状況が状況だった訳で、心に深く刺さった曲だった。

ライブでも深く突き刺さるであろうことは何となく予想出来ていたが、

暗闇の中強い光に照らされる麻倉さん、

「想いを届けたい」と訴える曲が続いてからの「想いを届けたいけどできない」という本楽曲の悲しみを引き立たせるセットリスト、

直前の告白。

全てが、この曲の「強さ」を正面からぶつけるためのパーツとなっていた。

また、この曲の歌唱中にあった演出の中で、特記したいのが「オーロラ」。

七色に変化するオーロラは幻想的で孤独を感じさせる曲の世界観とも非常に合うなと感じた。

ではなぜ、オーロラなのか?

ここに明確な意図を見つけるのは難しいが、オーロラが発生するのは地上より100km以上離れた大気圏外とのことらしい。つまり、「どんなに離れていても、想い合っていく」という感情の表れなのかもしれない、と思った。

曲の全てに意識を奪われた、と感じる時間を過ごした。

 

二つの手紙

一つ目は、「今すぐに」の補完のような内容。

 

合えない時間が長くなるほど思いは募る。

「今すぐに」でも会いたいけれど、我慢しなければいけないことが辛い。

本当はもっと早く会えると思っていたけれど。

同じ空の下、手紙で思いを伝える。

アガパンサスの花開く頃、会いに行きます。

 

二つ目が、「会えるようになった」時間の話。

 

季節が変わって、街が賑やかになってきた。

風邪なんて引いてない?無理はしちゃだめ、という忠告。

いよいよ待ちにまった会える日。

なんだか緊張しちゃう、とのこと。

でも、大きな声なんてだしちゃ駄目。

きっときっと、嬉しそうな表情や視線で伝わるから。

ご飯を食べた後は、お買い物に行って、ライブに行こう。

ライブは2年ぶり。

熱気や一体感は、まるで魔法のよう。

振り付け動画見て、毎日練習してきたし、

アルバムも春から聴きこんできてるから、

今度のライブがとっても楽しみ。

アガパンサスが華やいできました。

花束にして持っていきます。

 

映像が終わると、センターステージから現れたのは…

 

10.Good Job!

赤チェックを基調とした衣装に身を包んだ、麻倉さん!

ウキウキとした気分にさせてくれる、1stアルバムではリード曲となった印象深い一曲。

 これはもう、喜びを表現する方法として、100点をあげても低すぎるレベルだと思う。

この時の僕は、ステージにいる麻倉さんと一緒に全身で喜びを表す他なかったんだけれども、集約すると「ライブに来れて良かった!!」という感情が一番湧き上がっていたと思う。

一緒にサムズアップできたこと、麻倉もものライブに来れたということ、全てが嬉しくて幸せでした。

 

後半戦前MC

 まずは、衣装を変えてきたというご報告から。

「かっこかわいい」という本人の弁、そのままでした。

「ホレホレタイム行くか」という「仕方なくやってる感満載」の言い方からの、「ホラよ」「ホレ」は最早ご褒美でした。

変わって、ライブ内容について。

「手紙」をテーマにここまではやってきたということで、「しっとり」「大人っぽい」もちょをお送りしてきた、とのこと。

加えて、映像中に出てきたご存じ「ももがみさま」についても話が。

「あの顔、煽ってない?」という今更感が凄い麻倉さんの気付きやら、「顔を傾けることによって四季を表現していた」というトンデモ要素までお話があった。

 

突然話題を変え、 チリトマトについても話が。

幕張周辺にあるとあるコンビニから在庫が消えたという報告がマネージャーさんからあったらしい。麻倉さん本人は驚いた、とのことだが、肝心のチリトマトは「売上四天王」から陥落した現状。運動後に食べたくなる味なので最近は食べられてなかった!という懺悔もあった。

 

この食べ物の話から、ファンが麻倉さんと同じ飲食をしたがる問題へと派生。

残酷な発言(褒美)が沢山あったので羅列すると、

「よく買うよね」

「(私だったら)絶対欲しくない」

「不思議(嬉しい)と思う」

いろはすのもも飲んだことない」

「(掲げるファンを見て)まだ絶滅してなかったんだ」

俺がもちょだという輪を感じてくれてるのかな

「(↑のことについて)嬉しくはない」

「楽しいのは嬉しい」

怒涛過ぎた。

最後に、今日はチリトマトを3個くらい食べたいので、いい汗かいて美味しく食べよう!で食べ物の話は終了。

そのまま、「麻倉もも」始まりの曲へと移った。

 

後半パート‐全身で弾けるターン‐

11.明日は君と。

 この曲、ライブ中では今更僕が語れるようなところはないなあ、なんて思考で頭が一杯だった。

なんせ、「麻倉もも」のデビューシングルな訳だから、声もパフォーマンスも安定感が違った。ファン歴が浅い僕としては、「始まりって凄いなあ」という薄っぺらい感想と、「ここからまた始められるんだなあ」という仕切り直ってここからライブが展開されていくんだろうなあ、という期待だった。なので、細部が見れなかったのは心残り。

またの機会で、目に焼き付けたい。

 

12.秘密のアフレイド

イントロを聴いた瞬間、覚悟を決めさせられた。

麻倉さんが歌っている姿の格好良さは、衣装で保障されていたから。

演出を見た瞬間、更にその決意は強くなった。

ショッキングピンクや赤のライトで、その格好良さはバフがかかるであろうことが予想できたから。

結果、格好いい麻倉さんは様に成りすぎていた。

可愛いだけじゃない、「格好良くて熱い麻倉もも」を僕は目撃した。

色んな「恋の歌」を歌ってきた麻倉さんだからこそ、この曲を自分のものにしたのだと僕は思っている。

 

クラップの時間

別名・ご褒美タイム。

夢中でクラップしてたので詳細なことを書き出せず無念の極みだが、

2日目だからお花にゾーン分けしようとしたばっかりに、黄色は「向日葵」、赤は「薔薇」とスムーズにいったに関わらず緑で躓いてしまい、麻倉さんから出てきた言葉は「雑草」。(緑の花なんてないでしょーー!!とは本人の弁。じゃあなんでお花にしたんだ)

挙句、執拗にクラップさせるなどやりたい放題。

「お前ら雑草だろ」

「やれよ」

「滑稽だなぁ?」

という罵倒のオンパレード。(僕は雑草だったので腹筋崩壊必死だった。本当にありがとうございます)

最後は「花と草の大合唱」と銘打たれた全部の手拍子が重なったところで一区切り。

続いて振り付け指導が入り、全体で習得出来たところで次の曲へ突入!

 

13.Shake it up!

曲が始まった瞬間ジャケットを脱ぐの反則。

楽曲についてはとにかく軽快でノリノリなダンスが特徴的、

というか全然僕の中でこれといった印象をもっていなかったので、いい意味で裏切られた曲。

事前に指導して貰えた振りも使ってノリに乗れたし、かがんで手を振る「fu-!fu-!fu-!」前の振り付けは見てるだけでも楽しすぎるし、いっせいのーせハイジャンプ!でそのまま飛びかけたしで大変だった。

全身で動くことが許されたその日のには、(周囲に迷惑を掛けない程度に)動き回ってやると決意した一曲になった。

 

14.とくべつイチバン‼

 更に心のBPM上昇する曲持ってくるのね、やってやろうじゃねえか!!という心持ちにさせた一曲。

もう半分意識もってかれてたので詳細なことはまたもや書けない訳だけれど、「楽しい」が割り増しだったのは確か。

後は、振りを覚えておけば…‼というちょっとばかりの後悔もあった。なんせ、(振り付け練習動画は無いけれど)振りをやっている人が多い気がしたし、ノリがいい曲なので、一緒に乗れたらめちゃくちゃ楽しかったのでは?という思いが強いから。

次回ライブで聴く機会があったら、サビだけでも踊ったろ…と思った曲だった。

 

15.妄想メルヘンガール

アルバム「Agapanthus」における僕が一番大好きな曲、やっと来る。

この曲はコロナ禍においても盛り上げるための工夫が随所に施されていた。

まずは「コール募集」。声が出せない状況下において麻倉さんの発案で行われた企画。当日は男性パートと女性パート、混声の全3パートに分かれて実装。

自分の声が気持ち悪かった地獄が勝手にやってきたりもしたが、「全員で」という一体感は何にも負けなかったと思う。

続いて、「振り付け動画」。全員で同じ振りを行うことで、更に一体感が増した曲になったに違いない。

ここまでやっても、もちろん本領は発揮できていない訳だから、末恐ろしいといったらない。ダンサーによる妙にダサい振り付けなど、最高の材料は揃いに揃ってる訳なので、未曾有の感染症を越えた先に、期待したい。

 

16.Fanfare!!

え、M・O・M・Oしてもいいんですか!!!!!??????

1日目の感情は本当にこれでしかなく、テンションアゲアゲできたパートにおいて相応しい曲であるのは間違いないから変ではないけれど、この環境において勝てるのか…?という戸惑いもあった。

結果、死ぬほど楽しい。

声が出せないことによる制限された感覚は否めないけれど、僕らのために「もっと!」と煽ってくれる麻倉さんのお陰で振りに集中できたので大満足。

ここまで一貫していることだけれど、僕らを楽しませようとしてくれる麻倉さんの姿勢に感謝しかない。

息つく暇もなく、駆け抜けさせて貰った。

 

ラスト前MC①

駆け抜けてきたここまでの中で、ピックアップ。

妄想メルヘンガールのコール募集について。

恥ずかしさから出来ない(近隣の目など)、と思っていた所で、思った以上の沢山の募集があって嬉しかったとのこと。

「良かったね野郎の声だけじゃなくて」という謎のダメージも喰らわされたが。(すごくいい意味で重低音が、というフォローも頂きました)

リハの時から一人じゃない、という安心と本番のような気持ちでやれたという嬉しいご報告があった。

 

そして、ライブの終わりが近づく。

「次で、最後の曲です」

 

ラストと始まり‐「恋の歌」のその先‐

ラスト前MC②

まずは発売されたばかりの「僕だけに見える星」について。

女性目線の「恋」ではなく、今までにない一人称を「僕」にしぼやかした歌となった一曲。色んな人に共感して欲しいとのこと。

また、カップリングの「あしあと」も新鮮かつ新たな挑戦となったとのこと。

よりファンに寄り添い、寄り添うことで力になれたら、と話していた。

最後の曲は歌詞が素敵なので、ゆったりと世界観を楽しんで下さい、と話すと最後の歌が始まった。

 

「聴いてください、僕だけに見える星」

 

17.僕だけに見える星

今までにない「麻倉もも」の曲で、この時代だから生まれたというこの曲。

セットリストに組み込まれない訳はないだろうし、来たら感動だなあと考えていた僕。

実際、感動なんかで済ませられない曲だった。

まず、歌詞がモニターに表示され、「読んで!感動して!!」と言わんばかり。感情の閾値がぶっ壊れる。

麻倉さんの歌唱も正直言って今日一番に響いてる、と呆気にとられるばかり。インタビューでは「難しい」とお話していたのに、声量も音程も安定しながら力強くこちらへ訴えかけてくるもんだから防御のしようがない。

演出の光も眩くて、もう何にも代えがたい。

この声がここで聴けて本当によかったと、感謝する他なかった。

 

18.No Distance

拍手でのアンコール開け、まさかの日替わり曲。(1日目はパンプキン・ミートパイ)

Social distanceに一石を投じる(投じてない)名曲、堂々登場。

こんな世の中だからこそ、誰かと寄り添って頑張りたいと一層に感じさせてくれる「No Distace」に、多分全ファンが感動の嵐だったと思う。

正直、運営が解釈一致しかけてきて辛いまである。

Twitterトレンド入りの勢いは、絶対に嘘でもまやかしでもなく、僕らが望んでいた一曲だったことを刻み込んだ事実だと思っています。

 

19.ユメシンデレラ

この曲来なかったら家帰って泣いてたまである。

アンコールきてよかったなあ、という幸せを感じさせてくれた一曲。

とにかくステージや花道を行ったり来たりしたのが印象的だった。

「ねえ付き合って」は恥ずかしくて直視できなかったので、またの機会にしっかり目に焼き付けたい。

多幸感マシマシすぎて集中して見切れなかったのが後悔。折角の思い出の曲なので、本当に、次こそは、という感じである。

 

アンコールMC

No Distanceの選曲理由について、やはり「ソーシャルディスタンス」が起因したとのこと。「心はNo Distance」「どんな時でも私が側にいるよ」の言葉は、本当に温かさで一杯になった。

ライブ通して、僕らがマスク越しでもいい笑顔だったと分かったとお話もしてくれた。

そのまま告知へ。

ももクッションに関しては、「おしゃべりももクッション」(いくらすんだよという本人のツッコミ付き)「本当に人を駄目にする素材のクッション」といった野望まであるとのこと。皆さんの声が欲しいとのことだから、買おう!!

また、生配信決定もここで発表。

「拍手した人は絶対見ろ」という強迫付きだった。

 

そして、ライブ前を振り返る麻倉さん。

最初は無言・無表情で、拍手もまばらかもしれなくて、不安だったと。

でも、拍手は練習してきたかのようで、一緒に作ろうという気持ちを受け取ることが出来たとのこと。

最初は怖い・帰りたいという気持ちで一杯だったけれど、今は「帰りたくない」と思うまでに変化したとのこと。

「こんな素敵な時間をくださってありがとう」という、こちらこそ声があったらありがとうと返したかった、最早有難いだけじゃ返せない感謝まであった。

 

次のライブでは、声有りがいい。「MOMO」や「妄想メルヘンガール」を全力で、みんなで声出してやりたいという、全員の希望の話も。

その時は絶対来てくださいね、と言われてしまったので、絶対に行きたい。

 

最後は、麻倉さん自身が「恋の歌を歌いたい」という、やりたいことが分かり始めたという曲。

ここからが始まりだけど、ここから始まりだという思いも乗せて。

曲名が分かった瞬間、僕は両日ともに、拳を握りしめ感謝した。

 

20.365×LOVE

反則級に可愛い麻倉もも、見参。

可愛い人が可愛い曲歌ってんだから当たり前だろうが!!という心の中の僕が勝手にキレ散らかす程、語彙なんて消失させる、僕が声優アーティスト「麻倉もも」の曲の中で一番好きな曲。

なんかもう振り付けとか存在とか全部が可愛かったし、記憶しようとする前に全身で弾け飛ぶことを選んでしまったのでそれらしい記憶は殆ど残っていない。

ただ一つ、言えることは

「ここまでもちょを見れてよかった」ということだったと思う。

 

最後、イヤモニを取って「また会いましょうねー!!」という言葉を麻倉さんが叫び、ライブは全公演が終了となった。

 

 

 麻倉さんの思いから考える「これから」

以上がライブの感想でした。

(長文過ぎて斜め読みされてそうな気しかない)

 

本当に思いを頂いてばかりで、「じゃあ僕は一体何ができるんだろう?」という感情で一杯な現状です。

正直、難しいことを考えようとしてもファンとして出来る事なんて限られている、という僕の持論はいつも揺るがないんですが、

こんな状況下において開催できたことは奇跡に近いと思うし今後も記憶に残り続けるだろうから、何か標を残しておきたいと思いながら後書きを書いています。

 

そこで言えるのがやっぱり麻倉さんに感想を届けて、その先も応援していくことなのかなと。

 

ファンレター自体中々書けていない僕が前者をどこまでやり切れるか分かったものではないし、言ってしまえば後者なんて当たり前のことかもしれないけれど。

「恋の歌」の世界観を見たいと願っていた僕が、やっとの思いで見れた世界は何にも形容しがたいほど、最高だったからこそ。

 

好きなものへは正直に居たいのが性なので、今回感じた喜びを抑圧することなく、外へ外へと表現していきたいな、と思いました。

 

最後に。

麻倉ももさん、最高のライブをありがとうございました。

 

それでは。

 

 

麻倉もも「僕だけに見える星」の所感ー恋の歌のその先ー

どうも。

しがないオタクやっております。ケイです。

 

このブログを読んでくれているであろう方々はご存じかと思われますが、

11月11日に麻倉ももさんの8thシングル「僕だけに見える星」が発売されました。

music.apple.com

 

(各サブスク等でも配信されています。今回はフルでMVも視聴できます!)

 

「柔らかな印象と共に、曲へ思いを馳せたくなるような素敵な世界観」をもつ麻倉ももさんの楽曲が大好きな僕としては、

居ても立っても居られずブログを書き始めた次第です。

 

表題曲とCP曲、一つずつ僕なりの感想を話させて頂ければと思います。

それではいきます。

 

 1.「僕だけに見える星」

まずはもちろん表題曲。

 

ラジオやYouTube等で発売前から聴ける機会が多かった一曲です。

前説として聞く前の印象をお話させてください。

 

正直なところ、

「恋じゃないもちょって何ぞや!?」という思いがありました。

ある種おっかなびっくりしているところがあり、

本格的に感情移入していくのは発売日後でいいな…と思いながら過ごしていました。

 

 

 そして、来る発売日当日。

 

聴いた瞬間、

「なんだよこの名曲は????????」

という衝撃が僕に走りました。

 

 

(その時のツイート)

 

正直なところ「恋」じゃないからといって、僕は大変失礼ながら、「麻倉もも」を侮っていたのかもしれない。

そんなもんは一切合切関係なく。

この曲、言うまでもなく「麻倉もも」の曲でした。

 

 

では、実際に楽曲に対し僕が抱いた印象について。

 

曲調や歌詞の世界観としては、爽やかさと切なさが同居するといった感じ。

今までの彼女のスタイルとは異なっているのは確か、なんです。

 

ですが、根本として

「誰かの気持ちを歌に乗せる」という芯の部分が一切ぶれていなかった。

 

Agapanthus以前では、「誰かの恋」の物語を代弁し。

僕だけに見える星では、「誰かの心」に寄り添って。

 

言ってしまえば、「歌に気持ちを乗せる」だなんて当たり前のことかもしれないけれど。

それが、麻倉ももさんであれば、自分でない誰かの気持ちに対して、というところが大きなウエイトを占めていて。

優しく寄り添い歌い上げてしまうのだなと、今回思い知らせられました。

 

「恋」という自分ではない誰かの気持ちを歌い続けてきたことが、

人物像すらあやふやな「僕」の思いを乗せて歌うことに繋がっているのだと、思っています。

 

 2.「あしあと」

続いて今回のとんでもCPについて。

正直なところ、僕自身は

「大分攻めたなあ!?」

と思いました。

ぶっちゃけたところ、そんな驚かなくても「Twinkle Love」「Agapanthus」なんかでウィスパーボイスやってるでしょう、という話なんですけど、

そこだけではなく。

僕の衝撃は何よりも「もちょラップ」なんですよね。

 

かわいい声の人がラップやっとこんな破壊力あんの!!!???

えぇ!!!!!!!????????

 

という感じでしたね。これマジ。

 

相当荒ぶってしまいましたが、加えて外せないのが

「日常」を切り取っているということ。

 

「恋」についてを歌に乗せる、となると、(現実味のある部分は捨てきらずとも)やはりある程度ポジかネガに振り切るのが一般的、だと思っています。

 

でもこの曲は、

ありがちな現実をゆったりと捉えていきながら、「明日も頑張っていこうかな」と、

テンション感を著しくぶれさせることなく歌い上げる曲という印象を受けます。

そして優しく、寄り添うボーカル。

 

アルバム「Agapanthus」で蓄積されたもの、継続してきたもの、そして今回の「寄り添う」というコンセプトが見事にマッチした、

素晴らしい一曲だな、と思いました。

 

○総括ー8thシングルから感じた、「寄り添う」ということー

今回のシングルを通して、やはり僕が感じたのは、

今までとは違うようで、でも変わらない「麻倉もも」ということです。

 

インタビューでもお話されていますが、

Agapanthusというアルバムで恋の歌が一区切りとなった一方、ライブはまだ(11月14・15日に公演予定)終わっていないという現状を受けて「寄り添う歌」という選択をした麻倉ももさん。

恋の歌では「同年代の女の子を励ます」という気持ち(365×LOVEインタビューより)を届け、

「僕だけに見える星」では、誰かの心を温めてくれるような歌を届けてくれています。

 

そこには、自分ではなく他者を想いやる、麻倉ももさんの優しさが何よりも現れているのではないかと僕は思っています。

 

ライブでお目にかかる機会があった暁には、印象が変わることももちろんあるかもしれません。

それでも僕は、初発の感想も一つの思いとして大切にしていきたいな、と思っています。

 

それでは。

 

今回参照させて頂いた記事など

natalie.mu

natalie.mu

 

23年目のお気持ち表明

お久しぶりです。

しがないオタクやってます、ケイです。

 

タイトルが不穏ですが大した意味はありません。

(待ちに待ったAgapanthusが開催されるとのことで、感想をしたためる時の為の練習的な位置づけです)

 

私事ですが、本日付けで23歳となりましたことをここに報告いたします。

 

 

常日頃何のとりとめもないことだけ呟いてる僕ですが、たくさんの方々に祝福してもらい感謝の極みです。

 

22歳の僕と言えば「激動」が一番合う気がします。

 

1月のTCSで最高の熱量を感じ

 

卒論が終わらなくて教授にしばかれ

 

卒業できるかできないかの瀬戸際に追い込まれ

 

リスアニも最高で

 

非常事態に混乱し

 

就職先が決まらず精神的にきつくなり

 

就職しても苦労だらけで

 

ここまで生きてきたことが奇跡ではないか??と思っています。

 

まあ大げさに言ったところでこれから僕が毎日生活をしていくことには変わりないな、なんて思ってもいます。

 

僕の推しはと言えば、非常事態であろうとTwitter企画やオンラインライブ、生放送配信などたくさんの挑戦を届けてくれました。

 

ちっぽけな23歳ではありますが、推しを見習って今後もまっすぐにやっていこうと思います。

 

それでは。 

 

僕の「雨宮天」さん像

お久しぶりです。

しがないオタクやっております、ケイです。

 

唐突ですが、最近の話をします。

 

雨宮天公式チャンネル、開設。

奏(雨宮天カバー)、投稿。

TCS円盤発売。

 

ただでさえ魅力的なのに、そんな見せつけられてしまってはどうにかなっちまいそうだよ!!!

 

 

元々どうかしちゃってるんですけどね。

 

 

事実、自他共に認められて(しまって)いる限界オタクな僕です。

暇さえあれば天さんのこと考えてるんですけど、

 

TOSの円盤を購入し視聴したことに加え、

そもそも過去ブログ

僕と雨宮天さん、そしてTrySailの出会い。 - ケイのひとりごと。

トラセ③ 雨宮天さんと「ライアー・ルージュ」「VIPER」 - ケイのひとりごと。

 

が僕にとって「雨宮天像に関する掘り下げにおいて」不完全燃焼である事、

細々と続けてる魅力発信キャスの事もあり

 

この「どうにかなっちまいそうなくらい、魅力満点な雨宮天さん」について、僕なりにまとめてみよう!

という気持ちになった次第です。

 

お手柔らかにお読み頂ければと思います。

 

 もくじ

 

1.ケイ的!雨宮天さんの魅力

 

前提として、この人は魅力の塊です。

「ここが一番だ!!!」というものが個々に存在しているかと思います。

僕が魅力を下手に他者へ押し付けようものならば、恐らく戦争が起きます。

 

ですので、「個人的な」という前提を付けさせていただきますね。

「お前はそこが好きなのね、ふーーーん」くらいの軽い気持ちで読んで貰えればと思います。

 ではいくぜ!!!

 

○ひたすらに格好いい

 

まずここですね。

なんも捻りねえな、クソつまらんブラウザバックしたいと思った人、もうちょい待ってマジで。

 

写真においてもMVでもライブでも、「射殺す」という本人の弁がしっくりきまくる程に格好いい。

「クール」とか「美人」とか、この手の褒め言葉、全て雨宮天のために生まれてきたんじゃねえかと錯覚するレベルです。

 

やばいこと言ってる気がしますが、天さんが魅力的過ぎるだけなので至って正常です。

 

ビジュアルの高さもさることながら、歌い方も格好良いんですよね。

闇を切り開いていく意思の強い曲(SS、BtD)なんかの格好良さはファンの間で有名かもしれませんが、

個人的には低い声で刺してくるVIPERが、ビジュアルもボーカルも格好良さ全振りって感じで好きです。

 

音楽の専門知識もなければ語彙も貧弱なので多くは語れません!

 

が、格好いいのは確かです!!!

 

あとライブの時のあおり方とか。

睨むがごとくまっすぐ前を向きながら、腕を振り上げるあのお姿、マジで好きです。

脳死で青い棒を振るしかないですね。

 

あとスカジャンが似合いすぎるところとか、なんかまだ出る気もしますけど、

そろそろ次に移ります。

 

○だらしな宮、ク〇ガキ天

 

 

アンチじゃないです!!!!!!!

 

 

主にトラハモとかで出てくる無邪気だったりずぼらだったりする部分のことです。

言ってしまえばそれら合わせた「ギャップ」。

 

インパクト重視でタイトルつけてしまっただけなんで許してください()

 

え?こんな圧倒的な存在感見せといて中身ぶっ飛びすぎじゃねえの????

という驚きを、彼女はいつも提供してくれています。

(梨腐らせたとかパンケーキの粉を長く放置するとか、常識とは)

 

 

めもちょで他メンバー二人を陥れ高笑いする姿、もちょQで襟首を嗅がせる姿とか...

麻倉さんがらみ多いな…

 

dic.nicovideo.jp

 

…何はともあれ、腹減るとすぐに不機嫌になる、26歳ベテラン赤ちゃんな天さんが私は大好きです。

 

○「可愛い」天さん

 

これも事実ギャップの亜種みたいなもんですが、近頃やたら知れ渡ってしまいましたよね。

 

youtu.be

 

このMVのおかげでね!!!!!!!

 

このMVを見た、声優に興味ない僕の友人が「マジでかわいい」とか言ってましたからね。

やってくれたよ天さん。

 

MVも死へ直行って感じで破壊力抜群ですが、ダンスも

可愛さ100おくまん天(点)

っていう感じでフリの一つひとつに悶えさせられます。

 

今この文章を打っている僕は天さんによって魂が召され、生まれ変わった後に書いている可能性があります(ない)

 

 

んで、実はここから僕が一番好きな「雨宮天」さんに繋げたいと思うんです。

 

それが

 

 

○「笑顔の」天さん

 

This is 最高に kawaii tenchan.

 

ま――――じでこれ!!!!!!!

 

本当にかわいいんですよ、笑顔の天さん!!!

 

目を細めて、口をニカってして笑う天さん。

それはそれはもう、心の底から本当に楽しそうに笑っていて。

いっつものクールな姿とギャップが有りの有りすぎて!!!!!!

 

 

ワンパンですよこんなん!!!!!

 

本当に神は残酷だと思います。

黙っているだけでも魅力的な女性にここまで個性を与えてしまうなんて。

 

 

声優っていうレベルじゃねえぞ

オイ!!!!!???????

 

 

 

 

2.まとめ

大変失礼致しました。取り乱してしまいました。

 

ここまで色々と雑多に書いてきましたが、要するに

天さんは本当に魅力的な方だ、ということです。

 

今回は(内容の構成上)省いてしまいましたが、「努力家である」「本当は小心者」「人情家」なんてところもまた、天さんの魅力です。

 

僕自身、天さんを本気で応援するようになって、まだ1年ちょっとです。

 

ですが、ブログを書いてしまいたくなるほどに、

前のめりに応援しちゃうのもまた、魅力的な天さんだからこそ!

 

と、思っています。

 

そんな天さんの魅力。

 

青き民の皆さんも、そうでない人も、

ぜひ追っかけようぜ!!!!

 

 

 

そんなところで、今回は締めさせていただきます。

 

 

それでは。

 

※追記

「笑顔の」天さんをより知りたいと思った人は、

雨宮天写真集 High Tention!」や「雨宮天LIVE2020 The Clearest SKY」をチェックだ!!!ていうか殆どの魅力網羅できるぞ!!!!!

 

www.amazon.co.jp

 

www.amazon.co.jp

 

 

 

(余裕があったら楽曲編やります)

トラセ⑤TrySailと「Youthful Dreamer」

どうも。

しがないオタクやってます、ケイです。

 

非常に不甲斐なく申し訳ないんですが、前回予告した週刊ブログは1週間後に存在を忘れてしまったためお蔵入りとなりました。猛省します。

 

表題の通り、TrySail5周年にかけまして

まとめの「TrySail」を書いていければと思います。

では、早速行きます!

 

○「TryAgain」との出会い

 

僕にとってのTrySail前日譚は以前の

僕と雨宮天さん、そしてTrySailの出会い。 - ケイのひとりごと。

で触れていますので省略するとして、

TryAgainで特に感じたこと、を書き記したいと思います。

 

①いい曲

まずはここです。

TryAgainが特に該当しました。

もう一回 もう一回 何度でも TryAgain

という部分は聴くだけで元気が出るなあ、と思いましたし、他の曲も基本的にはここに行くかと思います。

 

②強い

Truth.が特に該当します。

初見ではもう1番好きでしたね。

声優ユニットってこんな歌歌うの!?

とある意味衝撃を受けた一曲でした。

 

なんだか後の事を考えると序の口みたいな側面もある気がしますが……

 

③切ない

azureが該当です。

一応この曲は(物語シリーズの主題歌ということで)既に聴いたことがある楽曲でしたが、

アルバムの最後にふさわしい、何気ないようで切なくもなり、そんな日々の中でまた前を向いて行きたくなるような曲でした。

 

こんな感じで、3曲が僕にとって印象深い曲たちだったのですが…

 

この時点だと、まだ「良さげなユニット」止まりでした。

本気で応援、なんてつもりは全くなく。

 

それがどうしたことか、ある日を境に急激に変化していくこととなります。。。

 

 

○全てを『持っていかれた』、「TrySail Music Video Collection 2015-2019

 

はい、コイツです。

 

年度末総まとめ〜推しコンと等身大の僕〜 - ケイのひとりごと。

上記の記事でも触れていますが、夏頃から本格的にTwitterを動かすようになったため、アクティブなファンを多数目にするようになりました。

 

そんなうちに「僕もガチってみてえな〜」などと思い始めました。

そして、「MV集出るんか、よりハマれそうだし買お」という考えに達します。

 

 

終わりの始まり。

 

 

 

・メンバー像を追体験、からの感動

 

当たり前かもしれませんが、各メンバーに関しては知った頃から8月にかけての姿しか僕は知りえていませんでした。(今なお過去に関しては体験がない分浅いのは言うまでもありません)

 

 

しかし、MV集はいろんなTrySailが見れる!!!

 

あんな姿やこんな姿!!!

Youthful Dreamer」で言えば!!!

 

あどけない3人!!!

可愛らしいもちょ!!!

黒髪で初々しいナンス!!!

 

慣れないダンス必死に思ってる天さん!!!!

必死こいでターンしてる天さん!!!!!

 

 

天さん!!!!!!!!!!!!!!!!

 

優勝!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

役満!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

(麻雀やったことないんで適当に書きました)

 

 

一曲目から引き込まれました。

てか不可抗力ですよこんなん。

苦手なものを必死こいで頑張る推しに心を打たれないなんてあり得ないわ、ふざけてやがるよ(褒め言葉)

 

 

ユニットの雰囲気に合わせて、可愛いも格好いいも備えるもちょとナンスにも同時により好きになりました。

 

そして何よりも、

 

 

「コバルト」のクールな雰囲気、

whiz」の楽しそうな雰囲気(自転車乗れないはずのもちょに笑ってしまったのは不覚)、

「ハイスピ」の力強さ、

「ひかるカケラ」の1st総まとめなダンス、

「センパイ。」の青春特有の甘さと苦さと友情、

「オリジナル。」のナンちゃんの透明感、

「Journey」の続いていくような雰囲気、

「WANTED GIRL」のわちゃわちゃ感、

「Truth.」のスタイリッシュさ、

「azure」の切なさと安心感、

「TryAgain」の直向きな3人の姿、

「Sunset  カンフー」の意外性。

 

 

一つの作品として満足すると共に、

色んな顔を持っている「TrySail」に、引き込まれざるを得ませんでした。

 

 

今振り返ってもここは相当僕にとって衝撃だったんだなー、と思っています。

 

 

 

○自覚とその後

 

8月末にこのような状態となり、声グラの別冊等で推しへのさらなる情報を手に入れた僕は

寝ても覚めてもTrySailの事しか考えられなくなりました。(これマジ)

 

しかし、私事ながらこの時の僕はとても重要な局面を迎えていました。

 

 

就職試験です。

 

 

言うまでもなく日々切羽詰まっている状況であり、息抜きをしなければやっていけない状態であるのは間違いなかったかと思います。

 

 

しかし、そんな時に僕にはTrySaiが居てくれました。

 

 

毎日、予行練習のために電車で大学に向かう途中、ずっとTrySailを聴いていました。

 

スマホの待ち受けもTrySailにしていました。

 

ついでに友達には天さんの話ばっかしてました。

 

そして来たる就職試験当日の2019年9月1日。

 

いつもの如くトラセ曲を聴きながら会場に向かいました。

 

最寄駅につき、身嗜みを整えるためトイレへ立ち寄った僕が最後に聴いた曲は「Youthful Dreamer」。

 

一通り確認を終え、気を引き締めたと同時にプレイヤーを落とした時に僕は自覚しました。

 

「俺、本当にTrySailにハマっているんだな」

と。

 

 

正直結果は補欠合格、みたいな感じでしたが、「Youthful Dreamer」が僕に与えてくれた勇気は計り知れないものがありました。

未だに、何か頑張りたい時にはこの曲を聴こうとなるくらい、大切な曲です。

 

 

夢を叶えて 自分の未来をその手に掴め

 

 

高校2年から数えて5年間、目指し続けた「夢」を手にする力をくれた最高の歌です。 

 

 

○現在地から

 

その後、限界オタク化やリスアニ!2020の初現地など変化は多くありましたが、あの夏が僕にとって1番の揺るぎない衝撃とかけがえのない宝物であったと思っています。

 

応援し始める過程は人それぞれですし、何が良いも悪いもありませんが、僕としては最高のタイミングで知ることができたのではないかと思っています。

 

 

さて、そんなTrySailですが本日で5周年ということで。

本当におめでとうございます!!!

 

1年しかあなた方を追いかけられていませんが、多くのファンと変わらずの情熱を注いでいけたら、と思っております。

 

 

仲良しで、直向きで、ファン想いな3人が僕は大好きです。

 

 

今後とも、よろしくお願いします。

 

 

それでは。

トラセ毎週ブログ⓪~趣旨と御花企画について~

こんにちは。 

しがないオタクやってます、ケイです。

 

言うまでもないですが世の中、結構緊迫していますね。

予断を許さない状況ですが、注意すべきことを忘れずに行きたいと思っているところです。

 

今回も表題の通り、なブログを書いていこうと思います。

なぜブログを書いたのか、という部分とフラスタについて触れられたらと思います。

 

 

〇ブログ執筆趣旨

~御花企画とTrySail5周年に向けて~

 

少し前になりますが、ごまかし/うつろい発売記念トラハモ出張動画にて、

LAWSON presents

TrySail 5th Anniversary Live "Go for a Sail"

の開催が発表されました。

June Stage・August Stageの全4公演が行われる予定となっています。

 

そして今回、僕自身も彼女らの活動を祝福し、雨宮さんに対する感謝と今後の更なるご活躍をお祈りするべく「御花企画」を立ち上げた次第なのですが…

 

何を隠そう、僕自身こういった企画運営が「始めて」なんですよね

 

 

ええ、マジです。大マジ。

(厳密に言うと仲間内企画とか打ち上げとかあるけども)

 

 

あともう一つディスアドバンテージを言うとすると....

まだハマって一年程度しか経っていないんですよ。

 

この表現に関しては必ずしも不利とは働かない(意見の発信の仕方、企画立案の上手さ等でいくらでもかえしが利く)のは承知の上ですが、

 

「地道」にやってきた方々とは、どうしても埋められない経験の差が存在するのではないかとも思っています。

 

天さんのソロデビューから長く追われている方、

トラハモ開始時からのリスナー、

トラセデビューの頃から応援している方々、

エトセトラ、エトセトラ。

 

様々なTrySailを構成する側面を知り、一緒に成長されてきたファン一同。

 

僕の中ではその一緒に進んだ時がどうしても少ないため、「今までを振り返った上で、新たな瞬間を進むための一歩目に思いを馳せる」みたいなことに関しては厚みを全然出せないと考えています。

 

無理にやったところで、玄人ぶった薄っぺらい何かになるんじゃないかな…とまで考えています。

(過去の記事等を漁れば考察可能かもしれませんが)、そもそも主戦場ではない。

 

ではどうするか。

 

「新参だからこそ見えている景色を、積極的に発信する」

「それに共感してくれる人を一人でも増やし、あわよくば御花企画に参加して頂く」

この二つを目指していこうと、この度決意致しました。

 

正直応援してから1年経っている訳ですし、そもそも新参ぶることが正しいのか、なんて考えを抱かれるかもしれませんが、

 

「過去」のTrySailに対しては「今」の僕が思う率直な意見を。

「今」のTrySailに対しては(1年から見た)「過去」を含めた考えを。

それをこれでもか!というくらい発信していく所存です。

 

僕がありったけのバイタリティを発揮することにより、「TrySail」への感謝を表したいと考える方を一人でも多く繋げていければと思う次第です。

 

そして、その発信のためにブログを活用。(表題で毎週と銘打っている通りです)

曲のことや僕の思う「TrySail」や「雨宮天さん」の像なんかを書き綴っていければと思っています!(毎日はしんどいんで毎週です、ちょい意識低いけどご容赦あれ、、、)

 

是非、(ご一読と拡散も含めまして)よろしくお願いいたします…!!

 

では最後に2つ目として、少し御花企画について触れて終わろうかなと思います。

今回、企画立案の趣旨としましては前にも述べた通り「5周年のお祝い・TrySailを代表して雨宮天さんへの感謝、更なるご活躍への期待」を目的としています。

 

雨宮さんに贈るとしたのは僕にとって一番の推しであり、いつも一番力をくれる存在であるからという面からです。

その上で、「僕が見た1年における雨宮天さんのイメージ化」を出来たらいいなと思っています。

言うまでもなくめちゃくちゃ抽象的なんですけど、「FreeTurn」の発売によって「帰るべき場所」という意も追加された以上、それを形にしない手段はないんじゃねえの!?とまで思っています。

そして一番の動機として、「TCS」に参加したことにより人と人が繋がっていく尊さを実感した、という点も大きいです。

 

最高の舞台を最高の仲間たちと共に共有したい。

ならば一番お世話になっている推しに、「感謝」の花を贈り届けよう!!

という思考に至りまして立案した次第です。

 

実力不足、なんて言われないように全力で臨ませて頂きます!!

ブログと併せて改めてよろしくお願いします!

 

一応企画url貼り付けておきますので、何卒…

twipla.jp

 

ではまた次回、1週間後に。